先日、夫の一番上の兄が婚約した。
先週、婚約者を連れてまたうちに来た歳、婚約者の女性がうちの夫に楽器のマンダリンを持ってきた。
「私の50歳の誕生日に娘がオーダーメイドでくれたのだけど、私が欲しいと言ったのは楽器のビワだった。それから何年も一度も弾かずにいたのだけど、この度義理の弟が出来たからマンダリンをあげようと思って」と言い持ってきた。
何故に…
夫は「娘さんが買った記念のプレゼントだから貰えない」
と言ったが、婚約者の女性は「一生弾いて貰えない楽器は可哀想。だから弾いてくれる人に貰ってもらいたいと楽器も願うはず」だと言った。

夫が「マンダリンを弾いてみたい」など一度も言った事はない。
婚約者の女性はバイオリン、ギター、ウクレレ、ヴィオラは弾く。
夫はギターは弾くし、授業の必修科目にウクレレがあるから教える程度には弾くが、マンダリンを弾いてみたい願望など微塵もなく、しかし女性は「どうか!」と置いて行った。

週末、夫はユーチューブでマンダリン入門を見つけ練習し始めた。
が、知らなかったがマンダリンは音がめちゃめちゃうるさい。
田舎なので別に人に迷惑もかけないが、夫も何故自分にマンダリンがきたのか分からず弾いてみている。
早速、謎の身内が増えそうな予感…
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Source: イギリス毒舌日記