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アンガーマネジメントと言う言葉があるように、イライラすることがすごくネガティブに捉えられています。

確かに、心穏やかに過ごせたほうがいいのは間違いありません。
誰だってそうしたいと考えているはず。

しかし、イライラってそこまで悪い感情じゃないと思います。

何か嫌なことがあった場合の心の反応として、気にならないイライラするヘコむの3つが考えられます。

この中で1番いいのは、気にならないこと。

その次はと言えば、ヘコむよりも、イライラするほうが100倍マシではないでしょうか?

これは自分の経験上の話で、皆さんにも当てはまるかどうか分かりませんが。

ヘコむのマイナス感情は強烈で、長引くことが多い。
他に何かいいことがあっても、ヘコむのマイナスが強すぎて、なかなか置き換わってくれません。

一方で、イライラのマイナス感情は、ヘコむよりも持続力が短い感覚。
他にいいことがあれば、置き換わりやすくもある。

例えば、仕事上でトラブルが起きた場合。
自分の無力さを痛感してヘコむと、なかなかリカバリーが難しかった思い出があります。
一方で、あいつマジでムカつくなとイライラしても、帰宅して飯食って、運動でもしてれば、そう気にならなくなりました。

以上の経験も踏まえて、イライラに留まっている限りは全然OKとの認識。

ヘコむ可能性もあるのに、イライラできている点は素晴らしいことです。
Source: Time is money  キムのお金日記