とは、外国人という意味である。
今朝、娘のハイスクールの同学年の親から形成されるチャットグループ(私は属していないが、友人が私に転送してくれた)に緊急と題して回ったメッセージにこう書いてあった。
昨日夕方4:30、うちの息子と友達二人で○○通りを下校中、男性2人女性2人の4人組の外国人に後をつけられた。
その後、外国人達は「名前は何というのか?」「どこに住んでいるのか?」「家はどこか?」と聞いてきた。
うち一人の女性が携帯で彼らの写真を撮影した。
との事だった。
娘のハイスクールは、主に近隣3箇所の小学校の児童が行く。
ハイスクールから徒歩5分にある小学校を卒業した子供達は皆歩いてハイスクールに通い、うちの娘が通っていた小学校はハイスクールから歩いて30分以上かかるため、全員、保護者が車で送り迎えしている。
さらにその先にある小学校を卒業した児童達は片道徒歩1時間以上かけてハイスクールに歩いて通う児童が多く、車で送り迎えしている保護者はほとんどいない。
理由は多分、この一番遠い小学校はカーライルには珍しく一学年60人の大きな学校で、その為この地域から徒歩で同じハイスクールに通学する児童が多いため、朝の通学時間は交通量も人通りも非常に多い道沿いをまっすぐ歩いてハイスクールに着く為、保護者は子供達だけで歩いても安全だという思いから、車で送り迎えする習慣がないのかと思われる。
その為、学校が3:05に終わり、校舎から門まで出てきて歩き始めたら、自宅周辺に来るのが夕方4:30前後になる。
今回、その男子児童が後をつけられ始めた場所が、まさに避難民宿泊施設(先日書いた記事の場所)の前にあるコンビニからであった。
これがグループチャットで大問題になった。
「だから難民受け入れは反対だった」である。
しかし、これが難民の人か否かは誰もわからない。
カーライルに住んでいる移民と避難民は違う。
私とて分類されたら移民である。
正式な手続きを踏んだ移民である。
私を知らない人が私を見れば外国人であるし、話せば尚のこと、この日本語発音の英語なら外国人である。
保護者が警察に連絡したかどうかはわからんが、調べてもらう必要はある。
私にメールを転送してくれた友人も「これ今後は誘拐、強姦は警戒して車での送り迎えはやはり徹底しよう」ということになった。
もちろん私も、引き続き車で送迎はする。
ただ、子供の証言の「外国人」であるだけで、あそこの避難民受け入れ施設の避難民に決まっている‼️というのは早すぎる決断で、ならば車で送迎をして守るという保護者の連携でないと、これまた外国人の私を含め外国人住んで欲しくない思想になるのは非常に腑に落ちない。
今回、大通りで後をつけられたということなので、警察が調べて早期にそれが避難民宿泊施設の避難民だったのか否かハッキリして欲しいと願うばかりである。
もしそれがそうだったとして、さあそこから避難民宿泊施設をどうするのか…である。
Source: イギリス毒舌日記