去年の春から夫の手足と背中に出来た皮膚疾患の事を書いたのは去年の事。
医師から繰り返しステロイドを処方されども改善はなく、半年経過してやっと「皮膚専門医に診てもらった方が良い」という判断を下してくださり、年末にカーライル唯一の大学病院で皮膚科医に診てもらった夫。
結果は「乾癬(かんせん)」であった。

医師から「多分、お母さんの死とロックダウン中の激務、遺産相続などストレスでなったのだと思う」との事で、これという治療方法はないが、とりあえず医師から処方された薬を毎日使用し、半年に一度の検診と一年に一度の血液検査が義務となった。
薬は毎月決まったものが送られてきて、代金は毎月£83である。

状態は全く改善されない。
医師からも、根治する治療方法が無いから、薬を試しながら行くしかなく、治るものではないと言われた。
一生持ち続ける難病と認識しておいて下さいとの事だった。

見た目もかなり目立つから、何とかしてあげたいと思うが、どうにもならない。
まだ薬を初めて2ヶ月であるから焦らず続けるしかないが、我が家の何ちゃって仏壇の水を毎朝備え、花の水をかえる時、私は義母に問いかける。
「何で私らばっかり試練が来るんですか?何もせん長男と次男は遺産相続だけもろて皮膚疾患も無いんかい!」と。
聞いてますかー!!
と問う毎日である。
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Source: イギリス毒舌日記