ドキドキ 対策室にて美海、メンバー全員に、
「今日から、コンプライアンスの観点から、システム企画部から、日比谷汐里(ひびやしおり)部長。日比谷部長には、直接、横浜トランキルマンヘブンズホテルに入ってもらいます。」

一同、
「よろしくお願いします。」

葉子、メンバー全員を見て、頭の中で、
「…と、言う事は…、何かしら、あの、ふたりの事で、ある種のトラブル…???」
葉子、隣に座っている紫に、
「主任…、日比谷部長って…???」

そんな葉子に、紫も僅かに顔を傾げて、
「ん…ん~~。実の事を言うと…、私も、あんまり…分かんない…。まっ、確かに、ウチの部長と広報の長谷部部長の事は知ってるんだけど~~。扶桑のトライアングルとしか…。」

葉子、
「へぇ~~~。」

都沢も海江田に、
「長谷部部長に、日比谷部長、何かしら…、どっちも迫力あるぅ~~~。」

その声に海江田、
「さ~~て。」

美海、
「明日の午後には、ホテルの方に…。海江田課長。」

海江田、
「分かりました。」

対策室の帰りに葉子、紫に、
「…と、言う事は、何かしら…、まだ、ふたりからは、話を聞き出されていない…。…って、事…???」

紫はそんな葉子の声に、
「ふ~~ん。」

都沢、
「ふん…???…ねね、選さん…、どういう事…???」

葉子、都沢に、
「はい。つまりは、ホテル側、既にこの前の話ですと、川峯取締役も北取締役も、おふたり、海外から帰ってきて…。」

海江田、
「ふん。」

「だから…、詳しい事、聞かされていると思うんですけど…。ここにきて、コンプライアンスって…、事は~~。何かしら…、おふたりに、聞き出せない事が…。…と、言うより…。久留巳専務では…。」

海江田、その話に、
「ふ~~ん。」

紫も、
「な~~るほどね~~。まっ、警察で言えば、事情聴取、若しくは取り調べ…。でも…、幾ら何でも、個人のプライベートまで…、赤裸々に…。」
そこまで言って紫、葉子に、
「あっ。そういう事、葉子~~。」

いきなり海江田も都沢も、その話に葉子を…。

葉子、目をキョロキョロとさせながら、僅かに頭を傾げて、
「…じゃ、ないかと…。私は思うんですけど…。ただ…。」

都沢、
「ただ…???」

「私…、日比谷部長の事は…、あんまり詳しくは…。」

紫もその声に、
「なんだ…、よね~~。私も、そっち~~。」

海江田、
「おやおや。」

そんな海江田に、3人、共に、
「課長…???」

僅かに…、数名の社員のみの…、社員食堂。
各々、好きなドリンクを…。

そして海江田、話し出す。まずは、広報の長谷部。

都沢、海江田の話を聞いてすぐに、
「嘘っ!!!」
瞬間、いきなり口に手を当て、3人に、
「あっ、すんません。」
そして、
「え~~~~、前会長の愛人の子~~。いやいやいや。…ってか、これ聞いて驚かないって、紫さん、選さん。」

海江田、
「つまりは、聞き及んでいると。」

紫と葉子、
「えぇ…。」
「…と言っても、昨日ですけど…。」

都沢、恐縮したように、
「それにしても、凄ぇや。マスコミ、メディア、動かせる力…、あるって…。さすがだわ~~。」
そこまで言って都沢、
「俺…、全然知らなくって…。」

海江田、
「ふん。…で、次に。」
紫と葉子を見て、
「陣屋部長。」

紫、
「ふん。ウチの部長も、元々天春社長と仲が良くって、とにかく、付き合いが長いって…。20年来の付き合いって話~~。陣屋部長、そもそも商社の経理部長だったんだけど~~。」
そこまで言って紫、思わずクスリと笑って、
「そこの社長の、女性問題があって、馬鹿馬鹿しくなって辞表、叩きつけて辞めたんですって。その社長に、バッカじゃない。女を舐めないでくれる。って、啖呵を切って。」

都沢、
「うそ…。」

紫、僅かに顔を傾げて、
「ふん。…で、その後、結構~~。部長と仕事を一緒にやりたいって人、いたらしいんだけど~~。部長は、一緒に仕事をしたい人いるから断った。…その…、数か月後…、その商社は、その女性問題が発端で、倒産。」

海江田、その話にニコリと顔を傾げて…。

紫、続ける。
「…で、天春社長と一緒に、この扶桑に乗り込んだ。確か、長谷部部長も同じ頃。」
海江田に…。

海江田、
「ふん。僕もそう、聞いてる。それに、日比谷部長も一緒。日比谷部長は…。」
そこまで言って海江田、
「驚くな~~。元…、警視庁、捜査二課の刑事さん。」

その声に都沢と紫、共に、
「うっそ―――――っ!!!」

葉子はいきなり体をビクンと。そして目を真ん丸に、口に両手を…。
「えっ…???…えっ…???」

「確か…、仲間からの裏切りがあって、警視庁、辞めたって、聞いてる。捜査二課、仲間の裏切り…。相当だったろうな~~。」

都沢と紫、
「いやいやいや。」
「え~~~~っ!!!全然、そんな風に見えない。」

こんな私です。~選葉子(すぐりようこ)~   vol,102.   一同、「よろしくお願いします。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋