先日、気温がマイナス7度になり、さすがに客がかなり少なかった日があった。
私は1日同僚のSと一緒で、まだ入って半年過ぎる新しいスタッフなのであるが、最初から気が合い仲良くしている。
私の娘と同じハイスクールに行っていた事もあり、私は制服や色んな事を聞いたりもする。

今娘のクラスではいじめが起きている。
いじめている男子二人と、いじめられている男子は共に同じ小学校の同級生で、小学校の頃からずっといじめが継続されて来た。
いじめを受けている男子は娘の小学校の時の元担任の息子さんで、よく息子さんのいじめの話を聞いており、その先生は本当に熱心にいじめ根絶について児童に話をされていた。
弱くて卑怯なやつがいじめをするのだと教え、娘のクラスで一度仲間はずれがあったが、すぐに保護者を呼び出し、また児童が号泣するまで徹底して反省させたりした。

金曜日の朝、いじめを日常的に受けている男子が泣き腫らした顔で登校した。
担任は理由を尋ねた。
聞けばいじめている男子が通学途中の二歳上の男子生徒に頼み生徒を羽交い締めにしてもらい、男子のリュックサックを奪って川に捨てたという。
いじめた男子生徒は午前中の授業は来なかったらしい。

私はこの話を同僚にした。
同僚は「私もいじめを受け同じ事があった」と言った。
同僚の母親は小学校の同級生の女子児童の父親と不倫の上、同僚が小学校を卒業したと同時に再婚した。
同級生はそれにより生まれ育った家を離れ、以前のような暮らしが出来なくなった。
ハイスクールに入り、同級生は皆に「娼婦の娘」「泥棒の娘」「あばずれの娘、汚い血の女の子供」と怒りをぶちまけた。
結果、クラスメイトだけでなく、知らないクラスの生徒までもが自分を無視するようになり、毎日後をつけられたり、リュックサックを取られて投げられたりした。
母親と再婚した父親は対応出来なかったと言う。
それがあり同僚は卒業するまで祖父母と暮らした。
それでもいじめは16歳まであった。

ハイスクールは学校外の児童のトラブルは関与しない。
学校内でいじめが黙認された案件だけは関与してくれる。
学校に委ねるのではなく、タフであれ、それがハイスクールの児童達が生き残れる術だとハイスクールでいじめにあった人達は言う。
タフであれ、そんな簡単に行くもんかと思い私もタフになった。
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Source: イギリス毒舌日記