娘が幼稚園の頃から小学校を卒業するまでクラスメイトだった女子がいる。
あんなに校長室に呼ばれた児童はいなかったんやないかと思う程、よく問題を起こした女子を私はブログでも問題女子と呼んでいた。
残念ながら娘はこの問題女子とハイスクールで同じクラスになった。
が幸運にも、ハイスクールは各教科のレベル別に児童が教室に移動する為、問題女子と一緒になるのは体育と調理実習のみであり、私は内心良かったと思った。

先日、娘が買ったばかりの防水防寒コートをサイエンスの教室においてきてしまった。
すぐに戻ったが無かった。
受付に行き、結局コートはサイエンスの先生によって放課後に届けられていた。

そのやり取りに付き添っていた問題女子が急に、受付の女性に「私も6週間前にコートを無くしました。届けられていないですか?」と聞いたという。
受付の女性は「随分前から無くしているのね。探さなかったの?」と不審に聞いた。
女子は「探しています毎日」と答え、受付女性は「何色のコート?」と聞いた。
女子は「黒色」だと答えた。
受付女性は「黒色って、これ?ダウンコートだけど」と聞いた。
女子は「あ、それです。私のです。」と答えコートを受け取り、すぐに着た。
満面の笑みで「ありがとうございます」と受付に礼を言い、歩きながら女子は娘に「私のじゃ無いけど」とウィンクしたという。

娘は女子がふざけて見えたから、大した事ではないと感じて私に話したが、私はゾッとした。
女子のお母さんは、買った覚えの無いコートを娘が着ていて何とも言わないのだろうかと、そっちが気になる。
お母さんは違う高校の教頭である。
アカンやろ…さすがにそれは…
しかしあれから一週間、女子は黒色のコートを着ている。
デカイ 新車のBMWに乗ったお母さんの運転する車から黒色コートを着て降りてくる女子…お母さんは気付かんはずはなかろうに…
怖い冬である。
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Source: イギリス毒舌日記