さてハロウィン。
今年は飾りをしている家が、ほぼほぼ無かった。
飾りが無いという事は、ドアをノックすな‥という意味。
息子の同級生のおばあちゃんと立ち話をした際、飾りが無い家多いですね‥と話すと、おばあちゃんは「あんなもん、そもそもイギリスに無かったんやから。アメリカのもんを真似てやっても根付かない。オーストラリアも派手にやってるけど‥」と言った。
おばあちゃんは息子夫婦が豪州のブリスベンに住んでいる為、コロナ前はこの時期から3ヶ月は豪州で過ごしてきた。
私がイギリスはマンチェスター郊外に住んでいた際は、わりとハロウィンを派手に飾っている家もあったが、カーライルは地域性からなのか、それとも物価高だからなのか、マンチェスターのような派手な飾りの家は見たことがない。
アメリカに住んでいた同僚らは、アメリカのハロウィンを体験したら、イギリスのハロウィンは下手な真似事やと分かりシラけると言う。
一応、今年は玄関にお菓子をバケツに入れて放置する予定。
一つだけ持って行ってね!と張り紙しても、大量に持っていく子供もいるから、あっという間に無くなる。
毎年同じ話になるが、何年住んでも私の中にハロウィンが根付かない。
きっとアメリカに住んでいたら、ハロウィンに情熱を注げるのかも知れないが‥
Source: イギリス毒舌日記