職場の同僚にドイツで18歳まで育ち、それからイギリスに来た同僚がいる。
あまり詳しく知らないが、両親が離婚した事で戻ってきたらしいが、今はお父さんと暮らしている。
お父さんがドイツ人で、お母さんが確かイギリス人だったはず。
イギリスの食事が口に合わず、未だにお父さんが2ヶ月に一度ドイツに行き、ドイツの食材を買ってくるのが楽しみだと言うから、分かるわ~とよく話す。

私は日本のパンも好きであるが、ドイツのサワードウという黒みのある酸味の強いパンも好きで、神戸にあるドイツ人のおじいさんが焼いているパン屋にも買いに行っていた。
そんなワケで、カーライルで手に入るドイツパンはカチカチでバサバサである中、唯一見つけた酸味のパンはポーランド人のおっちゃんがやっているスーパーにあるサワードウがまあ、まあかな‥と言う話を一年ほど前にした。

で、昨日。
同僚のお父さんが「今ドイツから戻ったから」と、職場にパンにを届けてくれた。
「今朝パン屋で買ったやつやから」と、わざわざ持ってきてくれたのである。
匂いがタマラン‥
ホンマもんや‥

「貴重なものを分けて頂いて申し訳無いです‥」と私が言うと、お父さんは「大量にあるから大丈夫。国が変わると食べ物に不自由するでしょう?気持ち分かるよ、頑張ってね」と言ってくれた。
初めて会った同僚のお父さんからのプレゼントに、思わず胸が熱くなった。
今日は勿論パンとチーズ、スープのランチである。
美味いパンにはチーズだけあれば良い。
ただババアになり、パンとチーズだけ食べたら喉が詰まるようになってきたので流し込み用のスープである。

今日もキッチンにはエエ匂いが漂う我が家。
いつかバームクーヘンを買いに行きたいと思っている。
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Source: イギリス毒舌日記