職場の同僚が8月末にハンガリーはブタペストへ旅行に行くと言ったので、セーチェニ温泉は是非行ったほうがエエがと話し、また私がブタペストに住むハンガリー人の友人から勧められたレストランが、めっちゃ美味かった話をすると、そこにも行くと旅立った。
職場に戻った同僚にブタペストはどうやったかと聞くと、料理以外は最高やから、また絶対に行きたいと言った。
ハンガリーは酒も美味い。
パリンカとトカイワインが有名であるが、とにかく安いしイギリスに暮らす私からしたら、美味い食べ物があんなに安くで食べられる上に温泉もあり、ヨーロッパでは最高の
旅行先だと思う。

私がハンガリー人の友人に会ったのは20年以上前のアデレードで、学校でクラスが同じだった。
何かと言えばバーベキューのオーストラリア、友人はワインにうるさい人であったが、ハンガリーに行ってその謎が溶けた。

同僚はアイスクリームまで不味かったと言った。
何故に不味かったのだろうと考えた。
その日いつものようにランチを同僚と食べていたら、ああそうか‥と分かった。
同僚とは5年一緒に働いてるが、朝ご飯は塩味ポテトチップス、昼は缶詰トマトスープかイギリス在住の日本人なら知っていると思うが、あの不味すぎるのに不動の人気を持つイギリスのカップヌードル、午後の休憩はまた塩味ポテトチップス、飲み物はコーラのみ。
これが彼女の食事である。
私は最初、お金が無いからそういう食事なのかと思っていたが、そうではなかった。

彼氏の実家に住み、掃除洗濯、料理は全て専業主婦の彼氏のお母さんがしている。
お金は入れていない。
夕飯はお母さんの作った料理を食べるが、1週間のメニューは決まっており、月曜はミートソーススパゲティ、火曜はジャケットポテト、水曜は‥と曜日ごとにメニューが決まっているため、お母さんのレパートリーは7品である。

これが苦痛にならない同僚はつまり、ハンガリーの料理が口に合わない典型的レパートリー少な過ぎ&新しい食文化を取り入れ無いイギリス人である。
この子にハンガリーの美味しさを伝えた私がアホやった。
アイスクリームまで口に合わなかったとは、実に残念である。

イギリスでたまに出会う、イギリス料理しか食べない人。
夫の叔父もスパゲティやパスタは異国料理だから食べない人だったし、ステーキは煙が出るまで焼いてくれと注文していたし、魚や魚介類は祖父母の代から危ない食べ物だと言われてきたから食べず、スペインに行ったときは食べれる物がパンしか無かった。

食べ物は好き好きであるから、下手に教えない方が良かったと後悔している。
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Source: イギリス毒舌日記