金曜日に陽性が判明し、月曜まで休んで、とにかく寝た。
寝れば寝るだけ体が回復しているのが分かり、ひたすら眠れたのも不思議な程である。
職場に急に行ってフラついたらアカンと思い、一階に掃除機をかけてみた。
大丈夫だったが、疲労感がえげつない。
2階は娘が6年生になった頃から、全室の掃除機をかけてくれるので助かる。
絨毯じきの階段は、2年前から息子が掃除機担当で、これも助かる。
仕事に行く朝、一応自宅検査で反応を見る。
陽性でも動ける状態にあるなら行かねばならず、自宅検査の意味は無いが、まだ自分が陽性なんだなと分かっておけばマスクを着用せなあかん自覚を持てる、そんなトコだろう。
もう誰一人マスクを着用していないから、今私がマスクをしている方がかえって不自然である。
私はマスクをして仕事をする。
まだ陽性だからである。
しかし同僚らは陽性でも休まなかった子もいるし、この子達はマスクはしなかった。
マスクは義務ではないからである。
国の違いで感覚がこうも違うと驚かれるコメントがあったが、まさに夏休みに海外旅行に行かれる場合、ここを知って行かねばと思う。
陽性でもマスク無しで働く環境にある私は、そういう環境に我が身があると分かっているが、そもそも使い捨てマスクをちゃんと使い捨てしているとは思えない。
汚れた使い捨てマスクをポケットから出すイギリス人を2年見てきた。
うちの店長だって3ヶ月マスクは洗わなかったし、洗う事すら知らなかった。
マスク文化が無いというのは、こうも感覚をズラせるものなのである。
Source: イギリス毒舌日記