いかにも夫を探しに来たんやないかと、すぐに分かる服装のシングルマザーが空手教室に5歳の息子を連れて来始めたのは一年前。
息子はセパレートプロブレム(母親から離れると不安になる症状)があり、今も練習の半分は母親の膝の上か抱っこ、または母親が空手練習に参加する形で、先生もこの子に関しては上達より、まずは楽しく毎週来てもらうように対応されている。

毎週、母親は必ずしも道場内に入らねばならないから、最初の方はスパッツなど動きやすい服装で来ていたが、そのうちメインの先生がターゲットになったと周囲が周知し始めた頃にはキャッアイのような格好の時もあるし、背中がガバーと空いたダイソンの扇風機みたいな服装の時もあり、いよいよミニスカートになった。

メインの先生はバツイチの先生で、キャッツアイに悩殺されたか数カ月前から肉体関係を持ってしまった。
真面目な先生は欲に負けた。
お母さんは保護者全員にこれを話した。
先生も「つい‥」と後悔しているが、関係は維持されている。

この二人の関係を知りながら、神聖なる道場にて練習を見学する私は目が土偶のように細くなってまう。
何十年と空手をやりながら、なぜ己の欲に負けたか先生‥
我慢ならんかったんかい‥

いつの世も欲には勝てないもの、それが人である。
私は食欲に勝てない。
醜くなってもである。
オランダはアムステルダムにある拷問博物館のまず最初に飾られている拷問器具だって、中世ヨーロッパ時代に女性による姦通罪で使われていたものである。
見るにおぞましい器具での公開処刑は庶民の抑止になったはずが、それでも欲に負けた女達が何人も処刑された。
欲に勝てる者、坊さんでも北新地で女のケツを触るのである。
人は欲に生きて良いのだと思うが、目の前では辞めてほしい、ただそれだけである。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記