職場の売り場に男性がやってきた。
男性は「トレーニング用の‥」と私に話かけてきた。
男性は身長もかなりあるが、かなりの肥満体型である。
男性は「胃に風船を入れる痩身手術を受けるのに、自力で20キロ落とさねば受けられないと医師から言われ、歩く事にした」と言った。

うちはスポーツ用品店ではないので、速乾性に優れたスポーツ用品はないが、これなら‥と白色の商品を男性に見せると「色が嫌や」と言った。
それしかないと伝え、男性は出ていった。

しばらくして男性が再び戻ってきた。
他の店のはスリムなスタイルしかなかったらしい。
しかし白はやはり嫌やと言うが、私もそれしか無いしか言いようがない。
男性は「これが最初で最後のチャンス、20キロ痩せれたら風船の手術を受ける事が出来る。それで痩せられなかったら胃を摘出する手術で更に確実性のある手術を受ける事が出来る。だから絶対に痩せないといけない」と言った。
私は白しかない事を詫びるしかなく、男性を見送った。

夫の兄嫁が前にオーストラリアで脂肪吸引を受けるも見た目が変わらないという事で風船の手術をしましょうとなったが、風船を受けた人によると、ほとんど変化はないという事で胃を10ml残して後は全摘出する手術になった。
医師から手術のために15キロ以上落とすよう言われたが、140キロから15キロは落とせなかった。
医師からは厳しい事をかなり言われたが、結局受ける事が出来た。
手術からあっという間に40キロ落ちたが、100キロを切れない。
胃を無くしても100キロから落ちないのは想定外だった。
もう胃も筋肉も手術で取り除いてしまっているため、これ以上は出来ないとオーストラリアの医師から言われた為、インドネシアの美容外科に行き更なる手術を受けたが、結果は何の変化もない手術をしただけだった。

140キロになる前に何故‥私は嫁に対して思っていたが、幼少期から肥満体型にある人は数字に対して危機感は持たないとドキュメンタリー番組で言っていた。
何キロだから‥という伝え方は本人には響かないのだとか。
ならば考える。
嫁は何故140キロになってから痩せたいと思ったのだろうか。
120キロでも100キロでもなかった。
もう会う事もないと願うから、どっちゃでもエエ話なのであるが。
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Source: イギリス毒舌日記