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セミリタイアして4年超が経ちました。
めっちゃ早いです。

別に何の節目でもありませんが、ふと思い立ったので、これまでの自己採点をしたいと思います。

項目は、やるべき100のリストに従って、①仕事&教養 ②資産 ③IT&ブログ ④健康&生活 ⑤人間関係 ⑥趣味 の6つ。
それぞれ100点満点で、採点していきます。

①仕事&教養 60点

セミリタイアを達成時は、ガチ節約生活を送ってでも、仕事はなるべくやりたくないと思っていました。
やっても週1日、可能ならゼロに近づけるのが目標でした。

しかし、体験してみると、バイトは思った以上に悪くありませんでした。
これなら少し働いてでも、旅行に行ったり、家具・家電を買い換えて生活の質を上げたいと考えるようになりました。

2年目からは、週1.5日ペースで働いています。
娯楽の少ない冬に少し多めにしたり、いい案件に巡り合ったり、バイト自体に慣れてきたり、年々改善してきている感覚。
仙台移住後は、いい派遣会社に登録でき、働く日もかなり自由に設定できるようになりました。

課題は、言ってもダルい点。
99%お金のために働いている域は出ないので減点。

教養の部分は、社労士試験の勉強をやっています。
セミリタイアしても、成長が実感できるのは、プラスに働いています。

②資産 70点

セミリタイア後は、引き続き節約をしても、毎年資産を切り崩す想定でした。

しかし、バイトや親の確定申告代行等々、収入が予想より上振れ。
支出も増やしていますが、余裕で黒字になっている状況。
株高もあり、総資産も増えています。

何かあっても、バイトや節約でいくらでも調整できる自信がついたので、金銭的な不安は全くありません。

ある意味理想的な状態ですが、自分のお金を使うことでの器の小ささを実感。
終始赤字化計画を立てて、努力はしていますが、道半ばです。
この点で減点しました。

③IT&ブログ 30点

ブログに関しては、セミリタイア達成後アクセス数が伸びましたが、半年後ぐらいから完全に失速。
ピーク時の1/3程度になっています。
ブログ収入もそれに比例して、右肩下がり。
ブログには大きな可能性を感じていただけに、非常に残念な結果となりました。

もっと低くても良かったのですが、FIREブームに乗っかてか?何度か雑誌で取り上げられたり、テレビやラジオに出演させていただく機会を得ました。
この点を加点して、30点に留めておきました。

④健康&生活 50点

セミリタイアして分かったのですが。
別にストレスがなくなったからと言って、劇的に健康状態が改善する訳じゃありません。

毎日7~8時間ぐっすり眠れて、体調がよく、肌艶も良くなり、健康診断の数値も改善。
ハゲや白髪の進行も止まることを期待していました。

残念ながら、ほぼ変わりません。

加齢で睡眠の質は悪いし、肌は荒れるし、健康診断や感覚的な体調も全然良くない。
ハゲと白髪は順調に進行しています。
退職前は問題なかった歯は、度々問題を起こしています。

健康って、そんな単純なものではありませんでした・・・

良かったのは、メンタルヘルスは一切問題がなくなった点と、時間と気持ちの余裕で健康をより意識するようになった点。

健康面の自己採点は30点ぐらいですが、金銭的余裕で衣食住の質が上がっているので生活面はUP。
また移住生活が自分にとっては最高過ぎる。
これらを加味して、50点としました。

⑤人間関係 50点

移住先で、いい感じの人間関係を築いていければと思っていましたが・・・
コミュ障なので無理でした。
福岡→札幌→仙台と来ていますが、日常的に気軽に連絡を取れるような人はいません。

はっきり言って0点に近いのですが、奇跡的に彼女ができて、現在も続いているので、点数がめっちゃ上がりました。
あとは、家族とも良好な関係である点も加点要素。

⑥趣味 40点

セミリタイアで時間ができたこともあり、1つ1つの趣味に十分な時間を使えるようになりました。
また、あまりケチケチすることなく、コンテンツにお金を払うことも覚えました。
毎月のように旅行に行ったり、野球やサッカーを見たり、サイクリングで街探訪をしたり。

しかし、新たな趣味ができません。
縦方向に広がっているだけで、横方向へ広がっていきません。

この課題があるので、いまいち点数が伸びません。

6項目の自己採点の結果、平均点は50点でした。

収入面は安定している反面、自分自身の低スペックと消極的な性格が足を引っ張っています。

セミリタイア前はマイナスだったので、大きく改善しましたが、世間一般の平均点には及びません。
点数化してみると、思っていた以上に厳しい結果となりました。
実際に、満足や幸福を感じられる場面は決して多くありません。

このまま漫然と同じことを繰り返している訳にはいかないので、改善案を探ってみたいと思います。
Source: Time is money  キムのお金日記