私がカーライルに来た頃はスターバックスコーヒーがあった。
が、間もなく撤退した。
日本のスタバと違い店内は常に汚く、テーブルが綺麗だった試しが無い。
それが原因かアメリカ系カフェが非国際都市カーライルに合わなかったか分からんが、横にあるイギリス系カフェは相変わらず人気で、スタバはカーライルとニューカッスルを繋ぐ一本道のポツンとした場所に移動した。

しかし最近、ショッピングセンターとは名ばかりの場所にスターバックスコーヒーが再び来ると噂になっている。
人材募集サイトにスターバックスコーヒーがカーライルで募集をしていたからである。
それは2ヶ月前で、未だ一向に来ない。
どうせまた撤退するからと人が集まらなかったのか、来る話自体潰れたか‥

アメリカに3年住んでいたうちのスタッフが、スタバを心待ちにしており、その理由は私と同じで、カーライルはとにかく同じ食べ物、同じメニューしかない事、しかしそれが根強く人気であるから新しい食文化が入っても相手にされない事が根底にある。
私の周囲で、スターバックスコーヒーでなくてもエエから、とにかく店の個性を出したメニューがある店に行きたいよね、どこ行ってもアホみたいに同じやなしに。
イギリス系のあのカフェはもうえエエわ、マジで…と共感できるのはアメリカに住んでいた同僚かロンドンで学生時代を過ごした人だけ。
後は何故いつものコーヒーとパンやったらアカン?
何故新しい食べ物を食べたい?
違う店のコーヒーて何?
と、そうなる。

コロナでうちの最寄りにあるパブが閉店したが、最近違うオーナーになり新しくオープンした。
メニューはやはりラザニア、ステーキ、キドニーパイ、フィッシュ&チップス、ハンバーガー、ラム肉‥とカーライル近郊パブメニューであるが、それを都会風にしてあっただけであった。
パブに行くという意味、それは100年前から変わらぬメニューを食べて構わんから行く、カフェだってコーヒーでエエやん、キャラメルマキアートなんぞコーヒーちゃうやんか…そういう事なんだと思う。

不思議なほど新しい文化が入らない。
それが成功の秘訣だからしょーがない。
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Source: イギリス毒舌日記