ドキドキ 和奏、歩きながら、
「みんな~~。10時よ~~。」
そしてバスケットコートに…。将輝と馨に、
「それにしても、凄いよね~~。部活も見てるけど…。ふたりだけでも迫力あるよね~~。はい。アズちゃん、ジュース。」

杏美、
「あ~~はい、ありがとうございます。」
そして杏美、
「あ~~ん、私も見たかった~~。」

栞奈、
「かかかか。これ食べたら、また見れるよ。ねっ、将輝君、馨君。」

その栞奈の声に、将輝、馨、少し照れて、
「はい。」

そして凡そ30分。蒼介も栞奈も、そして杏美と理沙も加わっての…。

けれども蒼介、
「いやいやいや。さすがに敵わない。体が着いていかない。」
へとへとになりながら椅子に。

その声に和奏、
「かっかかかか。あったりまえでしょう~~。」
そして和奏、
「でも、物凄い、気持ちいい~~。」

蒼介、
「あぁ~~。」

理沙、車椅子ではあるが、それでも夢中でボールを…。
とにかく誰かにパス。そして入ろうが入らなくも、シュート。
将輝と馨に教えられながら…。

あっという間に時間は11時半近くに…。

その時、初めて蒼介、5人に、
「お~~い、昼飯~~。」

その声に慌てて将輝と馨、
「わっ。ヤバッ。もぅそんな時間…???おぃおぃ。」

栞奈も、
「へっ…???お昼…???」

理沙と杏美、
「わお。」

すると蒼介、
「お~~い、将輝く~~ん、馨く~~ん、ちょっと手伝って…。」

その声に将輝も馨も、
「えっ…???」

蒼介、今度は杏美に、
「アズちゃ~~ん、昼飯食ってけ。」

その声に杏美も、
「へっ…???」

栞奈、
「とうさん、何やらかすの…???」

蒼介、
「今、かあさん、スーパーに買い出し行ってる~~。」

栞奈も理沙も、
「は~~ぁあ…???」

蒼介、ガレージの隣のプレハブの倉庫に将輝と馨を手招き。

将輝、馨、
「あ~~。はい。」

テーブルチェアとバーベキューコンロ。

蒼介、
「これ…、庭までお願い。」

将輝と馨、それらを見て、
「凄ぇっ!!!」

栞奈と理沙、
「あ~~~~。な~るほど~~。」

杏美も、
「かかかかか。BBQだ。」

栞奈と理沙、
「わは。」
「おとうさん、や~~るぅ~~。」

蒼介、プレハブから荷物を持ちながら、
「なんたって、楽しまなきゃ。かかかか。」

将輝、馨、
「へぇ~~。庭でバーベキュ~~。凄ぇ~や。」

杏美、
「はは。理沙んちじゃ、しょっちゅうやってる~~。」

蒼介、
「これだけの庭だぜぇ~~。庭だって楽しんでくれないと寂しがるだろう。楽しんで、そして手入れをして~~。俺は、見ている庭だけじゃ、つまんなくってさ~~。」

馨、
「ん~~。な~~るほどね~~。」

将輝、
「でも、羨ましいです。これだけ広いんだから。僕の家なんて、猫の額みたいな庭ですから。」

蒼介、
「あ~~、そぅか~~。まっ、ウチもね~~。…って言ったら変だけど…。この土地は先祖代々の土地なんだ。だから、俺が生まれた時には、もぅあった。…って言う訳。」

馨、
「へぇ~~。そうなんだぁ~~。」

「あっ、この辺で…。さて。準備、手伝ってくれる…???」

将輝と馨、
「はい。」

馨と将輝がコンロに炭を入れる。その頃には和奏も買い出しから到着。

蒼介はバーナーで火起こし。

それを見ている馨と将輝。
「あぅ。こういう風にやるんだ。」
「うんうん。」

「…って言うか、庭でバーベキューなんて初めて。なぁ。」
馨、将輝に。

将輝、
「うんうん。たま~~に、焼き肉屋に行くくらいだから。」

「将輝君のお父さん、何やってる人…???」
蒼介。

「消防士です。」

その声に馨以外、
「へぇ~~~。」

「もしかして…、あの、ガタイの良い人…???」
杏美、理沙に、
「ほらほら。私たち病院の屋上から戻った時に、エレベーターに乗った男の人。」

その声に理沙、
「あ~~~、うんうん、いたいた。覚えてる、覚えてる。物凄いおっきぃ人~~。馨君くらい身長あったかも…。」

将輝、
「あっ、ウチのとうさん、見たんだ…???」

杏美、
「うん。看護師さんが教えてくれたから、将輝君のお父さんって…。その一回キリだけど…。」

その声に将輝、口を尖らせて頷く。

そんな将輝を見て杏美、
「あ~~。将輝君、その顔は、あんまり、お父さんと会話していない顔だな~~。かかかか。私も上に兄がいるから分かる~~。…ったく、男子って、本当に父親と話…しないよね~~。」

その声に馨、
「うそ。俺は…とうさんとは良く、話をするけど…。」

信じて…良かった。   vol.093.   和奏、「物凄い、気持ちいい~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋