今日は真っ黒になりかけてきたバナナが3本あったので、チョコバナナケーキを作った。
私がバナナケーキを焼く事になったキッカケは、義母だった。
黒い斑点が出たバナナをポイポイ捨てる義母、それは時に一房の時もあった。
義母は捨てながら私に「バナナケーキにしたら一番美味しいわよ、これくらいの斑点は」と言った。
提案しといて作らへんのかい!!…それが最初のキッカケになる。

それから色んな人のレシピを試し、好みになるまで配合をかえ、アレコレ加えてみたりで今に至る。
バナナケーキを作るたび、何故食べないバナナを沢山買うたんや、あの人は…と思い出す。

亡くなるまで義母はバナナを買い続けた。
そうして毎週、私に黒いバナナを渡した。
スムージーに使う時もあればケーキに使う時、カレーに使う日もあった。

今日八百屋に行くと、レジ横の床に大量の廃棄処分バナナが積まれていた。
「捨てるやつ?」と顔なじみのお兄ちゃんに聞くと、「豚を飼ってる人が貰いに来てくれる」との事だった。
思わず安心する。

果物や野菜は売れなければゴミになり、八百屋ならこの取引が出来るが、一般家庭で義母のようにバナナを勿体ないと思わず捨てる人がどれほどいるのかと思うと、皆バナナケーキ焼いたらエエのにと思ってしまう私である。
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Source: イギリス毒舌日記