ドキドキ 駒田、
「ヨシ。んじゃ、頑張って行こう~~。」
そして駒田、みなに、
「では、ま、私は、診察がありますから。」

一同、医師に丁寧にお辞儀をして、
「ありがとうございました。」

駒田、ニッコリと微笑んで、左手を上げてヒラヒラと…。理沙に、
「じゃね~~。」

ドアが開いて閉まる。

数秒後、杏美、麻理絵、
「カ~~ッコイイ~~。」
ふたり、抱き合いながら…。

一樹、そんなふたりに、
「おぃおぃおぃ、医者の先生だぞぉ~~。かかかか。」

杏美、
「いやいやいや。だ~~って~~、ねぇ、マリ~~。」

麻理絵も、
「うんうんうん。かか、あんな先生なら、私も診てもらいたい~~。」

またまた一樹、
「おぃおぃ。」

「芸能人に、あんな感じの人、いたよね。」
麻理絵。

その声に杏美、腕組みして、
「ん~~。分かんない…けど…。」

理沙、
「キャッハハハハ、そこまで言う~~???」

和奏、ふたりを見て笑顔で…。

一樹、理沙の母親に…。
「瑞樹さん。」

和奏、
「あ~~。はい。」

「これから…、ですね。」
「あ、はい。」

「ご家庭の…方も…。」
「えっ、え~~~。」

麻理絵と杏美、瞬間、
「あ、あ~~~。」

杏美、
「そっか~~。理沙…、今までのようには…。」
そして、
「おばさん…。」

そんな杏美に和奏、ニッコリと、
「ううん…。うん。準備は進んでいるから…。」

その後、一樹と杏美、麻理絵は病室を後に。
ナースステーションの看護師たちにお辞儀をして、エレベーターに。

杏美、
「そっか~~。理沙んち、これから、大変なんだ~。」

一樹、
「あ~~。とにかく、動く時は車椅子が必須となる。下半身、動かないんだからな。…だから、仮に元気になって、学校に…と、なったとしても…。多分…、教室にって訳には…。瑞樹の家でも、これから…、瑞樹が住みやすい様に、変えるだろうし…。…しかも…。」

麻理絵、
「しかも…???」

「多分…、おかあさん…、物凄い大変になってくる。瑞樹に付きっきりになるんだろうな~~。」

杏美、
「おばちゃん…。理沙…。」

病院の玄関を出て…。

一樹、
「おぃ、おまえたち、乗ってくか…???送るぞ。どうせ、バスで来たんだろ、ここまで。」

その声に麻理絵と杏美、
「わお。ラッキ~~。」

その後、リハビリは順調に。そして病室から出てのリハビリ。
そして、やがて麗亜が車椅子から松葉杖、そしていよいよ退院。

それまでの期間、理沙はまた麗亜、将輝と共に屋上に…。
理沙は将輝からバスケの事をいろいろと聞きながら…。

退院の日。理沙、
「麗亜ちゃん、松葉杖、使い方、上手~~。さすが、看護師さんのお姉さん、いるもんね~~。」

その声に麗亜も、
「うん。ありがとう。退院しても、理沙お姉さんの事、ラインでね。」

理沙、
「うん。ありがと。いつでもね~~。」

そばの流美、
「理沙さん、麗亜の事、ありがとうね~~。もぅ~~。病院にいても、理沙さんがいるから楽しいって…、そればっかり~~。」

理沙も、
「はは。はい。…でも、こちらこそ。私の方が麗亜ちゃん、いてくれて助かりました。ありがたかったですから。」

「そう言ってもらえると。うん。」
そして流美、
「じゃ、私たちはこれで…。」

麗亜、
「理沙お姉さん、バイバイ。」
手を振って。

理沙、
「うん。バイバイ。」

将輝、ボソッとした声で、
「じゃ、じゃな…。」

理沙、そんな将輝に、
「う…、うん。」

そして麗亜たち、看護師と駒田に挨拶して…。

流美、
「ほんとうに、お世話になりました。」

看護師たち、
「麗亜ちゃん、退院おめでと。いつでもいいよ、遊びに来て。」

麗亜、
「はい。ありがとうございます。」

駒田、将輝に、
「将輝君、理沙君の事も、ありがとな。助かったよ。」

将輝、
「いいえ…。」

駒田、ニッコリと。

将輝、
「あっ、先生。」

「うん…???」
「あいつの事…。」

その声に駒田、
「おっ、任せとけ。」

将輝、瞬間、ニッコリとして。

流美、
「じゃあ。」

後部席のドアを開けて、麗亜を…。
そしてそれぞれのドアを開けて。

そして車は病院を出ていく。

凪、駒田に、
「行っちゃいましたね~~。」

駒田、泣いた振りをして、
「悲しい~~。」

他の看護師、
「かかかかか。」

「誰…???今笑ったの…???」
看護師たちを睨んで…。

凪、
「あらら。くくくく。」

信じて…良かった。   vol.047.   駒田、泣いた振りをして、「悲しい~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋