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一昨日、大迫傑さんが現役復帰するとのニュースが飛び込んできました。

陸上ファンとして、またあの走りが見られると思うと嬉しいという率直な感想。
そしてもう1つ、攻めの早期リタイアって難しいんだなとも思いました。

大迫さんと言えば、半年前の東京オリンピックのマラソンで6位。
アフリカ勢に食らいつき、「まさかメダルも!」と思わせてくれる素晴らしいランでした。
日本トップランナーで、まだ30歳と全然やれる年齢での引退。
競技の第一線からは離れ、陸上の楽しさを伝えたり、次世代の育成をするとのことでした。
まさに攻めの早期リタイア。

で、攻めの早期リタイアした場合、少し休むと、またやりたくなってくるものだろうなぁと推察します。

大迫さんも「またレースを走ってみたいと思ってる」と言っていて、具体的な理由までは分かりませんが。
最近よく解説者をされているので、同世代の選手も多く走っている姿を見ると、「またやりたい、やれる」って気持ちになったのではないでしょうか?

一定の能力がある人が、何かやりたいことがあるために惜しまれつつ辞める。
攻めの早期リタイアした場合、またやりたくなってくる問題はあるある。
それなら復帰すればいいだけですが、なかなか同じポジションでってわけにもいきません。

一方で、逃げの早期リタイア組にその心配はありません。
自分がまともな仕事では通用しないことは分かっているので、復帰したいなんて1ミリも思いません。
能力がないことで苦しい思いをしたので、もうまっぴらごめん。
死ぬほど嫌なことをしなくていいと言う、一定の効果は確実に得られます。

もちろんあくまでも逃げなので、やりたいことがある攻めに比べると楽しむ要素は低いと言わざるを得ません。
しかし、逃げの早期リタイアの底堅さはメリットだと確信しています。
Source: Time is money  キムのお金日記