子供の学校の保護者の話。
去年9月から子供を通わせ始めたこの母親は、何故か学校から少し離れた場所の他人の家の前に道路を半分塞ぐ形で車をとめ、そこから歩いて学校に子供を連れて行く。
この家の人も迷惑であるが、道路を塞ぐ形で停車するから後続車からよくクラクションを鳴らされているのは無視。
清楚な感じであるが、性根はイギリス女の悪い方の強さ満開である。
いつも気になるのは、車内のフロントガラス部に必ずイギリスサイズの食パン1斤が置いてあり、それは半分の時もあるし、量は色々であるが、たいてい封が開きっぱなしである。

今朝は娘が先に歩き、息子と手をつないで学校に向かい歩いていたら、いつものように歩行者用の路肩に乗り上げてきた。
歩行者に立ち止まらせ、自分は絶対に待たない。
私は去年から、この強引な女が嫌いだと思いながら通り過ぎて来た。
こんな女は絶対に学校にヤイヤイ言うて行くタイプやで絶対‥
今朝もこの女が指示機を出さず急に路肩に乗り上げたから、後続車は思い切りクラクションを鳴らしながら通り過ぎたがシレ〜と車から出てきた。
見習いたいが、こうはなりたない根性である。

子供を学校に送り、私は再びこの女の車を通り過ぎた。
ふと私の視界に入ってきたのは、なんと女が車内のフロントガラスに置いてある食パンの袋にに手を伸ばし、2枚取り出し食べながら携帯を忙しげに触っている場面であった。
あれ‥朝ごはんなんかな…
ジャングルで遭難し、久方ぶりに食にありつけたようなかぶりつきように、思わず目が行ったが、あの車の停め方と車内に食パンを置いておく性格が何だか一致して、妙に清々しい気持ちになり、私は仕事に出掛けた。
雑だが悪い人ではないかも‥と3秒思ったが、やはり嫌な奴である。

いつも食パンを買い置きし、ああしてお腹が空いたらガバっと掴んで食べんねや‥
腹が満たされれば美味さは追求しない…まさにイギリス人代表になれるんじゃないかと、ちょっと尊敬した。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記