ドキドキ 薫子、思いっきり慌てて、
「あっ。いや…。え゛~~。恵津子さん、いつからそれ…???」

その声に恵津子、下唇をビロンと、そして目を真ん丸に…。
「へっ…???…いつからって~~。えっと~~。」
顔を傾げて…、右手親指と人差し指で顎を押えて…、
「いつから…???…と、言われても~~。」
そして、薫子を見て、
「…ん…???いつから…???…まっ、ともかく、薫子さんが霧島さんの事、好きだって事は…、とっくに…、感じてた。」

薫子、
「うそ…。」

その声に恵津子、右眉を歪めて、
「私を誰だと…思ってんのぉ~~。」

その声に薫子、すぐに…、舌をチロリと、
「はい。バツ3の…。」

「その通り~~。…そんな…、誰が誰を好きになったか。な~~んて、見てりゃ、自然に分かっちゃうもんよ~~。ふん。」
そして恵津子、
「…で…???…その後…???」

薫子、そんな恵津子に、
「あっ。いや…。その…。」
顔を傾げて…。

「あら~~。まさか…、進展…ないなんて…。ちょっと~~。薫子さ~~ん。」

薫子、些か恥ずかしくなり、
「あっ…、ははは。はは。そのぉ…。…まっ、その…、お互いに…、その…、気持ちは…。」
顔を傾げて、
「まぁ…。同じ…では。…うん。…まぁ。いろいろと…。」

「は…ぁ…???」

「いろいろと…、ありまして…。その…進展という…。まぁ…。これから…。」
そこまで言って薫子、
「あっ。」

恵津子、その声に、笑顔で、
「あ~~。うんうん。そっか。これからか~~。うんうんうん。ふふ。期待…してる~~。」
そしてテーブルから離れて、
「お疲れ様~~。」

薫子、
「お疲れ様です。」

教室のドアに向かって恵津子。そして開けて…、閉めて…。

数秒後、また薫子、椅子にドカッと。
そしてそのまま体全体を横に、右肘をテーブルに…。頬杖。口をグンニャリと…。
目を右斜めに。
「もし…か…して…。カマ…掛けられた…???」
そう思う途端に、頬杖から手を放して、体をガクリと…、髪もパサリと前に…、
「はぁ…。」

数秒後…、
「…とは言え、茉祐子と約束しちゃったんだもん…。…で、好きになっちゃったって…。ふん。」
今度はテーブルにまっすぐ…。そしてまた頬杖をして、
「好きに…なっちゃったか~~。霧島凛久~~。」

「えっ…???…うそ…???」
凛久、侑里に…。

侑里、
「うん。しばらく~~。休もうかって…。」

「休もうって…。なんでですか…???」

出版社の自販機コーナーで…。
コーヒーを侑里に、凛久。

侑里、
「おぅ、ありがと。ん~~、まぁ…。答えは…簡単…なんだ…けどねぇ~~。」

凛久、そんな侑里に、
「は…ぁ…???」

侑里、そんな凛久に、
「まぁ、まぁ、まぁ…。うんうんうん。かかかか、頑張り給え、霧島凛久~~。ヒュ~ヒュ~~。」

顔を凹ませて頭を傾げての凛久。

侑里、ゴクゴクとコーヒーを飲んで、ダストボックスに、そして凛久に、
「ごちそうさま~~。」

凛久、
「ふ~~ん…。何が…どうなってる~~???…ジム…、休むって…???…さっぱり…分からない。」

その日の夕方、薫子、料理番組終了後、
「お疲れ様で~~す。」

凛久も侑里も、
「お疲れ様で~~す。」

侑里、
「成宮先生…、何やら番組、またまた視聴率…。ふふん。」

その声に薫子、ニッコリと、
「ありがとうございます。うん。ナターシャさんのお蔭~~。」

その声に侑里、
「お互い様です~~。では、失礼します。」

一颯、
「はい、お疲れ~~。成宮ちゃん。また、たまにはウチ、おいで~~。麗奈、会いたがってるぞ~~。」

そんな一颯の声に薫子、
「は~~い、ありがとうございます。そのうち、ゆっくりと…。」
ニコリと…。

薫子、特に急ぐわけでもないのだが、健匠の待つ車に。
「はい。お待たせ~~。」

健匠、
「お疲れ様です。先生…、なんか感じ…違いました…???なんか…、いつもと…???」

その瞬間、薫子、
「うそぉ~~~~。」
薫子、頭を傾げて…、頭の中で、
「…なんで…???私って…、そんな…分かりやすい…???」
そして健匠に、口を尖らせて…、
「別に~~~。」

すると健匠、顔を傾げて、
「あ…、いや…。別に…、怒る事…、ないと…、思うんですけど…。…俺…、変な事…、言ったかな…???」
頭を掻いて…。

薫子と茉祐子~その愛~   vol.237.   「誰が誰を好きになったか。な~~んて…。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋