ドキドキ そのエプロンが…、何と…、売り上げ好調。しかも…注文が…全国から…。

侑里、多喜を見て、
「編集長…、これって…???」

多喜、眼鏡のモダンを唇に当てながら、
「まっ、確かに、成宮先生のサイン入りが何ともアクセントにはなっているけど…。とにかく、番組でのエプロンプレゼントが功を奏したようね~~。かっかかかか。…しかも…そのアイディア、霧島だろう。」

侑里、
「えぇ…。」

七星、
「えっ…???アイディアって、霧島さんなんですか…???」

多喜、
「ふん。何か、視聴者にもウケるものを…って…。しかも、デザインも霧島と鳴海。かかかか。鳴海~~。ナイス。絶好調よ~~。」

その声に由樹、お辞儀をして、
「はい。ありがとうございます。」

「エプロンの売り上げが好調と言う事は、これすなわち、エマーブルも…と、いう訳か~~。かかかか。嬉しいね~~。」
そして多喜、
「うん。わざわざありがと、元木さん。」

その声に七星、
「はい。それでは、失礼します。」

侑里、
「早速霧島君に…。」

多喜、
「あぁ、そうしてやんなぁ~~。あっ、それに、成宮先生にも一応…。」

「分かりました。」

その連絡を聞いての凛久、
「へっ…???あのエプロンが…。…へぇ~~。そんなに…。」

侑里、スマホを耳に、
「えぇ…。…で、これから成宮先生にも一応、ご連絡を…。」

その声に凛久、
「あぁ~~。はい、分かりました。お願いします。」

「…で、そっちは…???ジュエリーエモア、取材の方は…???」
「えぇ…。順調です。これから…職人さんとの撮影が…。」

「うん。そっ。分かった。じゃ、よろしく。」
「はい。じゃ。」

「あっ、それから…、きの…。」

そのまま通話は切れる。

侑里、
「わっ。切れちゃった…かぁ。」
そして侑里、
「はてさて。成宮茉祐子はどうなるぅ~~。」
そう言いながら、今度は薫子の名前に指をトン。
けれども薫子の番号には…。侑里、
「おっと~~。出れない…かぁ。」
そして、一旦電話を切って、
「成宮…料理教…。」

すると2回のコールで、
「成宮料理教室でございます。」
女性の声。

「月刊ナターシャの羽田と申します。いつもお世話様です。あの、成宮先生は…???」

電話に出たのが穂成美、
「お世話様です。成宮はただいま、会議で…。」

侑里、
「あぁ…。そうですか~~。じゃ…、伝言、よろしいかしら…。」

「はい、承ります。」

薫子、会議が終わって自分の席に…。すると机の上に、メモ書きが…。
「あら…。」
そして、
「へぇ~~。」

穂成美は席を外している。

その時、自分のスマホに着電。
「…っと~~。あは。」
そして、
「はい。成宮です。」

「おっと、早…。霧島です、お世話様です。先生、羽田さんから電話…。」
凛久。

「あぁ~~、うん。私…今まで会議だったから…。でも、机にメモ書きが…。凄いよね、あのエプロンが…。」
「えぇ…。まさかと思ったんですけど…。」

「さすがに霧島さん…。思いがけず、ヒットよね~~。」

凛久、そんな薫子の声に、
「いやいやいや。ヒットなんて…。ただ、視聴者の方々に、何かって…思っただけで…。」

「うんうん。ありがと。」
「先生…、今日は…夕方…。ジム…ですか…。」

薫子、その声に、
「あぁ…、えぇ…。多分、いつもの時間に…。」

凛久、
「はい。分かりました。では…。」

「はい。お疲れ様です。」
「お疲れ様~~。」

午後に出版社に戻った凛久。
いきなり侑里から腕を引っ張られて…。コーヒーラウンジに…。

侑里、
「で…???でで…???茉祐子さん。…返事…、まだなんでしょ。霧島君の事だから…、多分。」

そんな侑里に凛久、
「え…、えぇ~~。」

「茉祐子さん、何とか…、勇気…出したね~~。」

その声に凛久は、
「……。」

そのだんまりに侑里、
「ふぅ~~。そっか~~。…その…無言が…こたえ…ねぇ~~。」
腕組みをしながら…。

凛久、侑里をまじまじと見つめて。

途端に侑里、
「あのね。私をそんなに見ても仕方ないけど…。とにかく、肝心なのが、茉祐子さん。どうするのよ。絶対に、悲しませないでよ。」

「それは…、分かっている…ん…ですけど…。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.197.   「成宮先生のサイン入りが何ともアクセントに…。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋