ドキドキ 階段をドタドタと薫子、茉祐子の部屋のドアを開けて、
「なんでもないって…。ど…。」

そんな薫子に茉祐子、恥ずかしくなりながら…、
「かかかか。ラインに…間違えて、全く見当違いの事、送っちゃったの…。かかかか。」

その声に薫子、いきなり両肩をガクンと、
「な~~んだ。もぅ~~。びっくりした~~。何かあったのかと思った~~。」

「ごめ~~ん。」

すると、玄関のチャイムの音。

薫子、
「あら…。誰か…。」
そして薫子、またドタドタと階段を降りて…。

茉祐子、その場で立ち尽くして、
「ヤバイ、ヤバイ、まるで見当違いの…。霧島さ~~ん。」
スマホを両手で握り締めて額に…。

その時、丁度アパートから近いコンビニで遅い昼食の買い物をして、レジを外れた凛久。
ラインの電子音。
「…ん…???…羽田さん…かな…???」
そして画面を…、
「わっ。茉祐子…ちゃん…。」
けれども頭を傾げて、
「はっ…???ビッグニュース発覚っ!!!」
そして、
「…って、何…???」

薫子、玄関に…。そしてドアを開けて、
「わぁ~~~。真純さん、聖子さ~~ん。」

真純、
「かかかか。茉祐子、CМデビュー。おめでとう~~。」

その声に薫子、ニッコリと、
「ありがとうございます~~。はは、どうぞ、どうぞ。ちょっと散らかってますけど…。」

聖子、
「ごめんなさいね~~。薫子さん、忙しいから…。日曜日も…もしかしたら…、仕事…してるんじゃないかなって…思ったんだけど…。」

その声に薫子、少し動揺して、
「いえいえいえ。ふたりが来てくれるなんて、嬉しい限り、ささ、入って~~。」
そしてふたりを案内して、2階に、
「茉祐子ちゃ~~ん。真純さんと聖子さ~~ん。」

2階から、
「あ~~。は~~い。」

聖子、
「あら、茉祐子、帰ってたの…???」

真純、その声に、聖子を見て、
「…???」

聖子、
「あっ、ごめん。真純さんにはまだ話してなかったんだ。」

真純、
「ふん…???」

「実は、夢乃がオーストラリアから帰って来てるの。」

瞬間、真純、
「あ~~っら、え~~。ほ~んと~~~。」

「…で、今日、六条さんの家に…。ほら、麗奈ちゃん、見に。」
「あ~~。うんうん。そっか~~。かっわいいもんね~~麗奈ちゃ~~ん。」

聖子、
「…と、言う事は~夢乃、久しぶりの東京…あっちこっち、見て回ってるな~~。」

茉祐子のスマホに早速、凛久からライン、ニッコリスタンプに、
「どうしたの、ビッグニュース発覚って…???…仕事で…何か…???」

そのメッセージを見て茉祐子、顔をグシャリとさせて…、
「ややややや。やっぱり…来たよ…。」
そのメッセージに、
「ごめんなさい、ごめんなさい。とんだ見当違いの事、送ってしまって…。」
送信。

すぐに返信。
「あらら。」

口をへの字にして茉祐子。するといきなり着電。
「わっ!!!」
そして、
「もしもし。茉祐子です。」

「おや。すぐに出ましたか~~。霧島です。」

茉祐子、途端に赤くなって、
「お疲れ様です。あっ、いや。お世話様です。」

凛久、スマホに、
「お世話様。暑っついね~~。茉祐子ちゃん、今…外…???」

「あ~~、いえ…。今は家にいます。自分の部屋。六条さんの家に行ってて、帰ってきたばかりなんです。」

その声に凛久、
「ほぅ、六条さん。ふん。」
そして凛久、
「はは。麗奈ちゃん、元気だった…???」

その声に明るい声で茉祐子、
「はい。とっても。従妹がこっちに帰ってきたんで、従妹に麗奈ちゃんをって…。」

「へぇ~~。従妹~~。」
「オーストラリアに留学しているんです。」

真純と聖子、リビングに…。

そして、目に着いたテーブルの上のパソコンと書籍。そして資料を見て、真純、
「あら~~、薫子さん、や~~っぱり仕事してた~~。」

聖子、
「大丈夫なの~~。お仕事~~。執筆してたんじゃ…。」

そんなふたりに薫子、テーブルのパソコンと書籍、資料を片付けてキッチンのテーブルに…。
「いえいえいえ。丁度一息入れるところだったの…。ふふ。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.186.   「ヤバイ、ヤバイ、まるで見当違いの…。霧島さ~~ん。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋