ドキドキ 薫子、メッセージを見ながら、
「もしかして茉祐子、新境地かな~~。凄いよ。ふふ。」

そして…。

エトランゼから解散したセールスプロモーション部のスタッフたち。
途中まで同じ方向の茉祐子と千晶。

千晶、茉祐子に、
「ね~~。さっきの~~。羽田さ~~ん。」

茉祐子、
「あぁ~~。うん。霧島さんに、ライン、どんどん送っちゃえって…。」

その声に千晶、
「へっ…???送っちゃえって、マユ…、どゆ事…???…まっ、マユが霧島さんの事、好きなのは知ってるけどさ…。」

「うん。…実は…。」
これまでの事を千晶に話して聞かせる茉祐子。

途端に千晶、
「うそ。私の知らぬ間に…、そういう状況になっちゃってたの~~。」
そして千晶、茉祐子の右肩に手を…。
「おぃ、友よ。」

茉祐子、顔をクシャリとさせて…。

その顔を見て千晶、そしてニッコリと…。
「まぁ…、その顔を見ちゃうとね~~。」
一拍置いて、
「いやいやいや。なんと…、恋人のふり~~。」

「うん。」

そして千晶、
「…え…???…で、それから…、どうなったの…???…その…鳳出版の総務の人とは…???」
茉祐子を見て千晶、
「霧島…さん…。」

口を尖らせながら茉祐子、
「うん。それからね、ライン送ってくれて…。お蔭様で無事に終了、ありがとうって…。」

千晶、その茉祐子の声に、
「ふ~~ん。」
数回頷いて、
「うんうん。うん。…で、それから、霧島さん…とは…???」

茉祐子、前を向いたままで首を横に…。

途端に千晶、
「はい…???…おぃおぃ、友よ。んじゃ。んじゃ、うんうん。羽田さんの言う通り、マユ、霧島さんにどんどんアタックしなきゃ。霧島さんだって、マユの事。」

茉祐子、そんな千晶に、少し照れながら、
「え…へへへへ…。」

「え…へへへへ…。…って、何呑気な事。折角素敵な男性と巡り会えたって言うのに~~。」
「なん…だ、けどね~~。」

「いやいやいや。だってマユ~~。考えてもみなさいよ~~。霧島さん、そういう事になって、羽田さんからマユ、恋人のふりって、つまりは、霧島さんだって、マユに好意はあるって事なんだよ。…でなかったら…。」

そんな千晶に茉祐子、少し首を傾げて、
「うん。そう…いうのは…、まっ、分かっては…いるんだけど…。でも…。なんだか…。」

千晶、そんな茉祐子に、
「へっ…???何、その…でも、なんだかって…???」

すると茉祐子、千晶に、
「ほら…、ライチにも前、言ったでしょ。」

「ふん…???」
「私とおかあさん、ふたりで同じ日の同じ時間くらいに、同じ夢見たって…。」

その話に千晶、
「あっ、あ~~。」

「それに…、あの時、おかあさん…。私が朝起きて、キッチン行ったら。…何と、エプロン裏返しで着てた。」

その声に千晶、
「あっ、あ~~。そう言えば、そんな話…。…ってぇ事は~~。薫子さんも…???…もしかしたら…霧島さんの事…。」

茉祐子、口を尖らせて…、
「う…、うん。」
千晶を見て、
「あの時、私、ライチに…、もし…おかあさんもそうなら…。私…、おかあさんにしあわせになってもらいたいって…。」

千晶、途端に顔をグンニャリとさせて…、
「ん~~~。ふぅ~~。確かに…、そうだったよね~~。」
顔を傾げて、
「そっか~~。薫子さん…とか~~。」
すると千晶も、
「それを言われちゃうと~~。」
茉祐子の顔を見て…。

茉祐子も、顔をグンニャリと…。

そしてふたり同時に、
「ねぇ~~。」

千晶、ボソリと、
「薫子さん…。結婚して、旦那様に死なれて…。…あっ、マユ…、ごめん。」

茉祐子、そんな千晶に首を振り、
「ううん…。」

「薫子さん…、しあわせになって欲しい~~。」

そんな千晶に茉祐子も、
「うん。」

ところが、途端に千晶、いきなり顔を左右に振って、
「ぶるるるる~~。ううん、ううん。」

茉祐子も途端に、
「へっ…???」

千晶、いきなり、
「マユ、マユ。バカバカバカ。あんた…、何言ってんの…???」

「へっ…???」
「バカバカバカ。私、今、言ったよね。折角、素敵な男性と、巡り会えたんだからって…。」

茉祐子、そんな千晶に、
「はっ…???」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.179.   「もしかして茉祐子、新境地かな~~。凄いよ。ふふ。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋