ドキドキ 翌日の仕事中に茉祐子に千晶、椅子を茉祐子にドンと近づけて、
「なになに、ここ数日、何かいい感じじゃん。」

その声に茉祐子、
「へっ…???」

「こら~~。なんか…良いこと、あったな~~。」

そんな千晶に茉祐子、少し顔を歪めて、
「えへ~~~???」

その日の午後の休憩時間に茉祐子、自販機コーナーで、
「えっ!!!うそっ!!!…霧島さんの…彼女のふり…???…しかも…、それ…、羽田さんから…頼ま…れた…。…へぇ~~。鳳出版の総務の女性…。」
千晶、顔を斜めにして、
「どんな人なんだろ…、その…。」

茉祐子、
「元木さん。」

「うんうんうん。…でも、お蔭様で、うまく行ったって…。」
茉祐子、口をぐんにゃりと…。

千晶、
「あっ、でも、でもさ…、マユ。…その…うまく行ったって…。んじゃ、マユの…彼女のふり…???…これからどうなっちゃうのよ…???」

その声に茉祐子、口を尖らせて、
「う…、うん。まっ、それからは…、連絡…、ないんだ…けどね~~。…でも、何にせよ、なんか…、こぅ…、嬉しくってさ。」

そして、こちらでは…。

凛久の…なんともしっくりこない表情で…。

侑里、
「な~~んて顔、してんのよ~~。」
そう言って歩きながら凛久の背中をバン。

凛久、
「痛って。」
凛久、昨夜美弥からの電話で、散々嫌みを言われたのだった。

昨夜の電話で美弥、凛久に、
「それじゃ、その彼女、私の前に連れてきなさい。直接見ないと私も納得できない。」

侑里、
「くよくよしないっ。なってしまったものは…しょうがないでしょう~~。」

凛久、
「…とは、言うものの…。成宮さんに…。」

「ん~~。まっ、とにかく、正直に話すしか…ないんじゃない…。昨日も言ったけど…。彼女、成宮さん…。霧島君、あんたの事、好きみたいだから…。」

その声に凛久、
「ん~~。確かに…彼女、うん。素敵な…女性だよ。話をしてても、きさくだし。」

途端に侑里、
「えっ…???霧島君、君、成宮さんと…???…話…???」

瞬間凛久、
「あっ…。」
2秒ほど、フリーズ。

「あっ、いや…、あの…その…。」

そんな凛久に侑里、下から顔を見上げるように、
「あ~~れ~~???」

凛久、途端に目を瞑って、頭の中で、
「…やっべぇ~~。」

「かかかか。さては、その顔は…、図星だね~~。」
そして侑里、
「何々…???成宮さんと…、もしかして…、プライベートでも、会って…いた…とか…???」

その声に凛久、
「ん~~~。」
空を見上げて、右左と…。そして、頭を撫でて…。

「こらっ!!!白状しろっ!!!…私が君にっ!!!!」

凛久、顔をグシャリと、そして困ったような笑顔で、
「…ですよね~~。」

…そして侑里に今までの茉祐子との事を…。

「おやおやおやおや~~。何とも…。偶然というのは…、重なるものよね~~。」

そんな侑里に凛久、
「ごもっとも…。」

「ふ~~ん。なるほどね~~。今まで、そう言う事があったから…、成宮さん。霧島君の事…。」

凛久、顔を傾げて、
「ん~~~。」
それほど関心のないような面持ちで凛久。

侑里、そんな凛久に、
「ん~~って…???…まさか…、霧島君、成宮さんでも…???」

途端に凛久、侑里の顔を見て、左手を振って、
「いや。いやいやいや。そんな…。…そんな事は…ないんですけど…。…ただ…。」

凛久のその声に侑里、
「ただ…???」

凛久、
「ん~~。なんて…言うか…。成宮さんの場合…。僕にとって…。」

「ふん。霧島君にとって…???」
「彼女って…言うか…。こぅ…。守ってあげたいって…言うか~~。変なんですけど…、そんな風に…。」

侑里、そんな凛久の声を聞いて、顔を傾げて…。
「あ、あの…。ちょっといいかしら…、霧島君…???」

凛久、
「あ、はい。」

「社会…通念上…。…って言うか…。かかか。今の…霧島君の話しで、私も…ちょっと…変になったかな…???かかかか。」
そして、凛久を見て、
「普通…。普通は、紛れもない、それ…、成宮さんの事…、好きって…、言う事…なんじゃ…ない…???」

途端に凛久、
「えっ!!!!」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.158.   「ん~~。確かに…彼女、うん。素敵な…女性だよ。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋