ドキドキ 賑やかな店内の中、客たちに忙しく振舞うルーシー。
入って来た迅と愛耶乃、凛花を見て、
「ハ~~イ。」

愛耶乃、
「ハイ。何々、ルーシー。凄い人~~。それに、外国人、多~~。」

ルーシー、
「ウンウン。ナニヤラ、トウキョウカンコウダッテ。スマホデケンサクシテ、ガイコクジンニニンキノオミセデ…。ソシタラココナンダッテ。」

迅、そんなルーシーの話に、
「ふ~~ん。な~~るほどね~~。」
カウンターの中のダニエルに視線を…。

ダニエルもカウンターの客と笑顔で話しをしている。

ルーシー、
「ユウガタカラ、ズ~~ット、コンナカンジ。」

凛花、
「かかかか。商売繁盛。うんうん。ルーシー。」

愛耶乃、
「う~~ん。」
けれども、
「ただ~~。」

迅、
「まっ、疲れた体を癒すような…。ぷっ。そんな…雰囲気には…。」

愛耶乃もクスリと笑って。

凛花、
「さてさて。」

ルーシー、愛耶乃たちに顔の前で両手を合わせて、
「ソ~リ~~。」

迅、
「まっ。時間も時間だし…。」

凛花、
「10時…、回ってんもんね~~。」

愛耶乃、
「んじゃ、素直に…、帰りましょう~~。」

ルーシー、
「ゴメンネェ~~。」

凛花、ルーシーに、
「な~~に言ってるかな~~。かかかか。」

迅はカウンターのダニエルに、右手を上げて。
ダニエル、そんな迅に気付いて、右手を上げる。

愛耶乃、ルーシーにウィンクをして、
「じゃね。おやすみ。」

ルーシー、ドアに向かう3人に、
「グンナイ。」

店を出て3人。
「さ~~て。」
殆ど同時に。そして3人、お互いを見ながら、
「ぷっ。」
「くっ。」
「かかかか。」

愛耶乃、
「今夜は…帰っても…ひとり。」

凛花、
「同じく。…けど、珍しいよね。部長も…、旦那様…出張。一週間だっけ…???」

凛花を見て愛耶乃、
「う~~ん。たま~~に、のんびりと。子供たちも、今日は、両親の家に泊まりに行ってるし~~。凛花も…。」

凛花、
「ウチも同じく。仙台にねぇ~~。」

そこに迅、
「ヨシ。もし良かったら、ウチ…、来る~~???何か、旨いもん、作りますけど~~。」

その声に愛耶乃、凛花、
「うそ。いいの…???」

迅、にっこりと、
「かかか。良いに決まってるじゃ、あ~~りませんか…。」

愛耶乃、
「わはっ。行く行く~~。」

「何と、課長の手料理。」
凛花。

愛耶乃、
「うんうんうん。」

迅、
「んじゃ。」
スマホで…。3回で相手が出る。
「もしもし。これから…、愛耶乃と凛花、連れてくぅ。……。うんうん。その通り~~。OK~~。じゃ、よろしく~~。」
通話を切る。ふたりに、
「待ってる~~って。」

愛耶乃、凛花、
「や~~り~~。」

「もしか…すると…、あいつの事だから、朱莉も…、呼ぶかな~~。」

「う~~っそ。この時間に~~???」
愛耶乃。

3人、連れだって歩きながら…。

迅、
「何々。しょっちゅう、ふたりで飲んでたりしてるよ。」

凛花、
「へぇ~~。そうなんだぁ~~。」

「勝英(かつひで)、朱莉の夫。俺の高校の同級生。…けど、今や朋央(ほうおう)大学の助教授。理工学の研究ですからね~~。中々どうして…。忙しいらしい~~。週に3回は…家…、留守にするんじゃないかな~~。」

愛耶乃、
「へぇ~~。そうなんだ~~。」

凛花、
「うん。そうそう。」

愛耶乃、
「…でも、それで朱莉、良く…旦那と…。」

迅、その声に、
「かかかか。愛耶乃、それはまず心配ない。休みの日なんて、勝英、凄いよ。完璧に朱莉の奴隷になってる。」

そんな迅の声に愛耶乃、
「へっ…???うそ…。そうなの…???」

その声に凛花、
「ふふん。そうらしい~~。ある意味、それが結婚の条件。旦那が朱莉に猛チャージしたんだから~~。大学の助教授になって初めて結婚して…。」

その声に迅、
「ふふん。」

「…でも、その時の条件に、週の半分は家庭サービスして。…が~~、結局無理で~~。…でも、休みの日は、完璧に朱莉、旦那を自分の思うままにしてる。それに旦那も完璧に従ってる。…んだって。」

愛耶乃、
「へぇ~~。そりゃまた、凄いよね~~。」

迅、
「まっ、いろんな夫婦の景色って…あるよな~~。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.132.   賑やかな店内の中、客たちに忙しく振舞うルーシー。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋