ドキドキ 夕べの夢が未だに時折気になる茉祐子。
「ん~~。なんで、思い出す…???なんで…忘れられない。」
左手で頭を撫でながら…。

隣の巴、
「へっ…???マユ…、何か言った~~???…思い出す…とか…???」

その声に茉祐子、思わず、
「へっ…???」
隣の巴を見て…、
「あっ、いや…、いやいやいやいや。何でもない、何でもない。」

「そ…ぉ…???…な~~んか…、朝から、変だけど…???」

「もしかして…、昨日の事…、まだ…気にしてるとか…???」
いきなり今度は右から…、席を外していた千晶が、戻ってきて。

茉祐子、
「びっくりした~~。」

千晶、
「ふん。」

巴、
「なになに、昨日の事って…???」

千晶、
「あのね、実は~~。」

茉祐子、
「ライチ~~。いいってもぅ~~。」

その声に千晶、
「いやいやいや。いいじゃん。別に~~。逆に疑われるより~~。」

巴、
「はぁ…???どういう事…???」

茉祐子、ぶすっとした顔をして、
「もぅ~~~。」

千晶、昨日の事を巴に話す。

巴、
「へぇ~~~。そうなんだ~~。霧島さんって、茉祐子と同じ、田園調布~~。」

千晶、
「…で、昨日はエトランゼの帰りに、茉祐子を送ってもらったと…。」

巴、数回頷いて。
「おぅおぅおぅおぅ。」
そして巴、腕組みして、
「霧島さんか~~。うん…いいかも…。」

茉祐子、
「は…あ…???」
疑うような眼を巴に…。

そんな顔の茉祐子に巴、
「あっ。いやいや。勘違いしないで…。」
巴、顔の前で右手を振って。
「茉祐子にならって事。」

その途端、茉祐子、
「…いやいやいや…。なんでよ…???」

千晶、両手を叩いて、
「かっかかか。」

巴、
「私の…、場合は…。雑誌社の人って…。ん~~ダメ。何ていうか…、かなり時間にメリハリないって感じで…。個人的には…。パス。」

そして頭を傾げながら、
「や~~っぱり…安定の…会社員だよね~~。うんうんうん。…それに…、絶対に、私は、同年代かぁ~。年下が…。」
そこで、にっこりと笑って、
「好みなんだよね~~。ニッシッシッシッ。」

千晶、すぐさま、
「へぇ~~~。来栖ちゃんって、そうなんだ~~。」

茉祐子、
「ふんふんふん。私も初めて聞いた~~。」

「あれ…???言ってなかったっけ…???」
そして巴、両手を叩いて、
「あっ、そっか~~。若葉には…言ってるんだよね~~。合コンで一緒だから~~。」

千晶、
「ふんふんふん。…って言うか…、何の話…???…一体…???」
千晶、頭を傾げて…。

茉祐子、
「あっ。」

巴、思わず、
「ぷっ。」
そして巴、
「茉祐子が~~。今日は朝から様子が変だって~~。」

その声に千晶、
「そう…言えば~~。ふんふん。…どうしたの…???」

そんな千晶に、
「な~~んでもないよ~~。もぅ~~。」
すぐさま頭の中で茉祐子、
「…夢で、霧島さんと一緒にいた女性が…気になる~~。なんて…。言える訳ないでしょ。…しかも…、おかあさんも同じ夢、見てた…なんて…。」

すると…。

「へっ!!!そうなんだ…???…う~~っそっ!!!…それじゃ~~、気になっちゃうよね~~。」
茉祐子の顔に自分の顔を近づけて千晶。

瞬間、茉祐子、ビクンと来て、
「う~わ~~~。びっくりした~~。」
思いっきり慌てながら…。そして千晶に、
「なんで分かったのよ~~。何も言ってないのに~~???」

茉祐子のその慌てぶりに千晶、腕組みしながらニンマリとして、
「ほ~~ら~~。訳ありじゃ~~ん。」

茉祐子の左隣にいるはずの巴は迅から呼ばれて窓際に…。

茉祐子、千晶に、
「あっちゃ~~。」

千晶、
「かかかか。何年…友達やってると思ってんのよ~~。」

茉祐子、そんな千晶に顔をグシャリと…、
「ニュ~~。」

千晶、
「いい加減、観念しろぉ~~。」

そして午前中の休憩時間。休憩ブースではなく、ロッカールームに茉祐子と千晶。
休憩ブースには結月と和沙。そして若葉。

そこに巴、
「あれ…???千晶と茉祐子…は…???」

若葉、コーヒー飲みながら、
「ううん…。来てないよ。」

巴、
「ふ~~ん。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.105   夕べの夢が未だに時折気になる茉祐子。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋