ドキドキ 「へっ…???…そう…なんだ…???」
千晶、キョトンとした顔で…。

凛久、
「えぇ…。僕は3丁目の方で、茉祐子ちゃんは~~。2丁目。」

「へぇ~~~。」
そう言いながら千晶、茉祐子の顔を見ながら…。
「ふ~~ん。」
口を尖らせて。

そんな千晶に茉祐子、
「な~~によ~、そのリアクショ~~ン。」

千晶、
「あっ、はは。ごめん。」

茉祐子、
「どうせ、なんでそこまで…???…って…。」

千晶、照れながら、
「はは。分かっちゃったか…。」
「何年、友達やってると思ってんのよ~~。」

「かかか。」
「この前…。ほら。バーベキューの事…、話したでしょう。」

「ふんふんふん。」

凛久、にっこりとふたりの話を聞きながら…。

茉祐子、
「その時に、六条さんちの帰り、タクシーで駅までってことになって…。そこから…霧島さんの住まいが田園調布だって…。…で、駅に着いたら、霧島さん、僕は3丁目だからって…。」

「へぇ~~。そうだったんだ~~。」
そして千晶、
「なんだか、凄い偶然よね~~。かかかか。」

その声に茉祐子、
「うんうん。それは私もそう思う。」

凛久もその声に、
「だよね~~。うんうんうん。何かしら、この頃、偶然が重なるんだよね~~。僕の方も…。」

茉祐子と千晶、凛久の顔を見て、
「へっ…???そうなんですか…???」

凛久、
「ふん。だって、僕の場合、仕事上でも…。そうでしょ。成宮先生と、茉祐子ちゃん。同じ雑誌社での特集と取材。…で、その繋がりから…。今度は…、成宮先生と茉祐子ちゃんが親子だって…。これにはびっくり。驚きましたから…。」

茉祐子と千晶、口を真一文字に、そして頷いて…。

「それから…、成宮先生の料理教室、今度はエッセイストの永瀬さんが取材したいって言うし…。」

茉祐子、瞬間、
「あっ、そうそう。永瀬絢美、うんうんうん。永瀬さん、エトランゼの常連客なんだよね、霧島さん。」

千晶、
「へっ…???うそ…。凄っ。…って、私…、まだ実物…、見てないけど…。」

舌をチロリと…。

凛久、
「うんうんうん、そうみたいなんですよね~~。…そして…、エトランゼ。」
千晶と茉祐子の顔を見て…。

「うんうん。」
ふたりともに。
「だよね~~。」

茉祐子、
「…という事は、霧島さん、やっぱり…、エトランゼ、いつかは…取材…???」

凛久、茉祐子の声に、
「ん~~~。」
右手でうなじを撫でながら、
「多分…、結果的には…、そうなるかも…、知れま…せんけど…。」

既に駅に着いて改札を…。

千晶が、
「えっ…???…結果的には…って…???」
そして改札を抜けて、
「あ~~。私…、こっち…。」

茉祐子、
「あ~~。うんうんうん。ライチ、また明日~~。」

千晶、茉祐子と凛久に右手を振って、
「うん。じゃね~~。バイバ~~イ。」

茉祐子、右手を振って。そして凛久も同じく…。

千晶、
「霧島さん、マユ、お願いしま~~す。」

凛久、千晶に軽く敬礼するかのように…。

瞬間、茉祐子、小さく顔をクシャリとさせて、
「一言余計だっつぅ~の。」

そしてふたり…歩きながら…。

茉祐子、
「えっ…???霧島さん…、結果的には…って…???」

凛久、
「あ~~。エトランゼ…???」

茉祐子、その声に、小さく頷いて。

「僕、あぁいう店、初めてなんです。」
そして、
「かかかか。ほら、僕の場合、今までずっと…。」

茉祐子、
「うん。男社会…???」

凛久、にやけながら、
「うん。…だから…、大概…、焼き鳥屋とか、居酒屋…。一杯飲み屋や…。赤ちょうちん的な…。屋台とか…。」

茉祐子、その声に、
「へぇ~~~~。」
思いっきり目を見開かせて。

凛久、そんな茉祐子を見て、
「えっ…???あっ、いや…。」
そんな茉祐子の驚きの顔に、
「えっ…???なんか…、変ですか…???」

茉祐子、その声にいきなり両手を振り、
「いえいえ。いえいえいえいえ。……って、言うか…、なんだか…、全然、そういう…イメージ…、私…、湧かないんです…けど…。」

凛久、その声に、
「えっ…???」

茉祐子、
「あっ、いえ…、なんか…、霧島さんって…、レストランや、バーや…。そういう…感じのお店…、だと、イメージ湧きやすいっていうか…。」
茉祐子、何気に照れながら、
「あは…はははは。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.98.   千晶、茉祐子の顔を見ながら…。「ふ~~ん。」口を尖らせて。

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋