ドキドキ 「あ~~。先生、こんにちは。そして、お疲れ様です。お世話様です。」
受付の女性。

薫子、
「ははははは。うん。」

その時、薫子の後ろから、
「お疲れ様です。成宮先生っ。」

薫子、その声に、ビクン。
「うわっ。びっくりした~~。霧島さ~~ん。」
後ろを振り返って。

凛久、
「ははは。すみません。驚かすつもりじゃなかったんですけど…。後ろ姿で先生って、分かっちゃったんで…。」

薫子、
「もぅ~~。驚かさないでよ~~。」

受付の女性、
「先生…。お知り合い…???」
男性を見て…。

薫子、
「あっ。あ~~。」
そして、
「こちら、雑誌編集者さんなの…。前に、私の特集をしてくれて…。それから…仕事ぐるみでお付き合いさせて頂いている方~~。」

「そうなんですか~~。…えっ…???先生の…特集って…、もしかして…。ナターシャ…???」

薫子、
「あらっ。良く知ってるわね~~。お名前…???」
女性のネームプレートを見て、
「富永…瑛美…さん。」

「はい。富永瑛美(とくながえいみ)と言います。よろしくお願いします。はい。私、ナターシャ、1年前くらいから、読んでるんです。先生の特集、出てましたよね~~。」

薫子、笑顔で、
「そぅ~~。うんうんうん。あの時の、特集の編集者さんが、この方。霧島凛久さんなの。」

瑛美、
「へっ…???そうなんですか~~。へぇ~~。凄~~い。私、先生のファンでもあるから、めちゃくちゃ、あの特集、感動しちゃって~~。わ~~。嬉しい~~。」

凛久、女性にお辞儀をして、
「ありがとうございます。」

瑛美、
「霧島…凛久さん。私、富永瑛美と言います。今後とも、よろしくお願いします。」

凛久、頭を掻きながら、
「いえいえ。こちらこそ。」

薫子、
「じゃ、富永さん、私たち。」

「あ~~。はい。トレーニング、頑張ってください。」
「ありがとう。」

凛久も、
「ありがとうございます。」

凛久と薫子、歩きながら、
「へぇ~~。ここにも、ナターシャのファンが…。」

「ふふ。嬉しいわよね~~。」

凛久、
「えぇ。ありがたいです。…で、先生の…今日のメニューは…???」

「あぁ~~。今日は…。こっちなの…。」
薫子、ルームランナーの方に。

凛久、
「おやおや。何とも偶然。僕もなんですけど…。」

その声に薫子、
「あらっ。ほんと…???」
そして、
「…ん???あぁ~~。霧島さん…。ジョギング、やってますもんね~~。」

「はは。そういう事~~。では…。ご一緒に。」

薫子、
「えぇ~~。いいわよ~~。」

そして、走り込みをする事30分。
その後は、各々、自分のペースに沿ったメニューを…。

凡そ1時間。

凛久、
「さすがですね~~、先生~~。」

薫子、
「かかかか。ちょっと…、ペース…上っちゃったかも…。霧島さんと一緒で…。」

「なんと…。もしかして…、意外と先生…。負けず嫌いな性格が…。」

その声に薫子、可笑しがって右手を振り、
「いやいやいや。かかかか、そういう…訳じゃ…ないんだ…けど…。」

「でも…、いいですよね~~。こうやって、身体動かして、汗掻けるって…。」
「うん。ほんと。気持ちいいよね~~。…で、トレーニングできることに…、体自身、ありがたい。」

その声に凛久、
「えぇ…。全くその通りです。」
スポーツドリンクを飲みながら…。
トレーニングしている人々を見ながら…。
「忙しくって、中々体…動かせない。そんな人たちもいますから…。」

そんな凛久に薫子、
「あら…。なんと、素敵なお言葉…。」

「はい…???」
薫子、凛久の顔を見てニッコリと。そして顔を傾げて。

「それに…先生…、歩く姿勢って、綺麗ですもんね。」
「あら。嬉しい事。私自身、そんな感覚…全然ないんだけど…。」

凛久、思わず左手を薫子の前で振って、
「いえいえいえ。中々ですよ、先生。」

「素直に…受け止めさせていただきます。」
「あっ、先生…。」

薫子、
「はい。」

「永瀬絢美。この前、料理教室…見学したじゃないですか~~。」
「えぇ。」

「エッセイ…、出来たみたいですよ。」
「あら。」

薫子と茉祐子~その愛~   vol.80.   薫子の後ろから、「お疲れ様です。成宮先生っ。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋