今週は義母宅のものを処分できる限り頑張ろうと思い、朝8時半に子供を学校に入れてからお迎えの時間までずーっと義母宅と自分の家を行き来している。
昨日はゴミ袋7つ分のタオルやシーツ、衣類を処分。
今日もゴミ袋7つ分が処分できた。

義母の家はベッドルームが4つあるが、そのうちの1つの部屋のダブルベッドの下に4つの引き出しがある事に今更ながら今日気が付いた。
何か・・また中に入ってんちゃうん~!!と突っ込みながら開けると、中から革のカバンが6つ出て来た。
ナンボかばん持っとんねん!!と思わず口にする。
昨日見つけたカバン5つをチャリティショップに持って行ったばかりである。
ほな、昨日ここも見といたら良かったやん・・
4月にも随分とカバンを処分したので、もうエエって・・ホンマに・・・とウンザリ気分にもなるわいな・・

昨日のカバンもデパートに入っている名のあるブランドのカバンであったが、それを売る行為もメンドクサイし、かといって義母が嫌いだった嫁にもらってもらうというのも呪われそうなので、ホスピスのチャリティショップなら義母も喜ぶかなと思い、そこに寄付した。
今日見つけたカバンの中に、おおー!!これは昔の病院勤務時代の羽振りが良かった時なら買えたが、今の私では買われへんカバンやんか!!というのが混じっていたので、それは1つ義母に「義母さん、ありがとー!もらうでー!!」と言い貰う事にした。
後のカバンも名のあるもので、全てオシャレ~。
また寄付するか・・と思ったが、何故か今日の私は一番上の兄嫁に形見分けしてあげようと思った。
何故そんな優しい気持ちが私に沸き起こったのか自分でも分からないが、何故かそう思ったのである。
私も皮のカバンは有り余るほど持っており、しかも年間を通じて雨が8割のカンブリア州に暮らしていると、皮のカバンを持つ日がほぼほぼ無く、年中ビニールカバンを愛用している。
そんな事もあってか、何故か嫁が浮かんだ。

私は思わず笑いながら義母に「これ、あげてもエエ?だってほら・・あの人ダサいやん?(笑)これを持ってもダサいと思うけど、あげても良いよね?」と問いかけてしまいながら声をあげて笑ってしまった。
長年の義母との付き合いの中で、きっとこういう表情をし、こう言うだろううと分かるから、いなくなっても会話が成り立つ感じがある。

そのカバンを更に大きなカバンに詰め込み、義母が寝ていたベッドの脇に置いた。
そうして何故だか私は義母が生きていた頃は下着入れにしていた引き出しを開けた。
最後にそこを開けたのは4月で、その時は義母の妹さんと姪っ子が衣類や下着は全て持ち帰るか処分してくれていたので、全ての棚と引き出しは空っぽになっており、私は4月のその時に引き出しや棚を殺菌スプレーで1つ1つ拭いたのである。
しかし、今日そこを何故だか開けた私の目に、1つの封筒が目に留まった。
あれ・・この前なかったけどな・・

封の部分が雑に開けられたその封筒の中から札が数枚出ていた。
お金や・・
家に帰り、帰宅した夫に「この前こんなん無かったよな」と言うと、夫が笑って「これで何か買うか食べなさい」て言うてんちゃう?と言う。
「妹さんかな?」と言うと「何で下着があった棚にそんなんわざわざ宝探しみたいに置いて帰るねん、しかもボロボロにちぎったみたいな封筒に・・」と、それは無いと言った。

数週間前の事。
その日夫は空手の練習の帰りで、ビールを買おうと思いスーパーに寄ると「キムチ」と書かれた缶詰を発見。
おお!!キムチや!!と思い、その上の一番上の棚にあったキムチの缶を取ろうとすると、その缶詰の上から20ポンドが落ちて来たという。
その20ポンド札と缶を持ってレジに行き、レジの女性に「これスタッフのお金ちゃいますか?」と差し出すと、レジの若い女性が「亡くなった人の魂を信じる人にだけ、意外なところからお金が出て来るんですよ」と不思議な事を言われたのだという。
その20ポンドももらい、キムチも買って帰って来た。
その話を私は今日まで聞いておらず、「あんた・・20ポンドくすねよう思たやろ?私は正直にこのお金見せてんのに」と詰め寄った。

今週月曜は私の誕生日であったが、その日も私は朝9時から義母宅の整理で走り回っていた。
友人は皆仕事であるし、いつもなら義母とランチに行っていたが、一緒に行く人もおらず、1人で家にいても仕方ないので義母の家の整理をしていた。
そんなこともあり、きっとこれは義母からの誕生日プレゼントなのかと思ったが、既に私は義母の高級鞄を手に入れているので、それも違うか・・と思いつつ、まあエエか・・・と有難うとだけ言っておいた。
明日は午前中だけ家に行き、午後は墓掃除である。
結局、私はそういう役目であり、自分もそれをやってしまうという何だかなあ・・と思う46歳である。
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Source: イギリス毒舌日記