もうすぐ娘のクラスは林間学校に行く。
去年行くはずの現在6年生もコロナで林間学校に行けなかったので、修学旅行と兼ねて5年と共に林間に行く。
参加費は6日間でおよそ8万円、これに長袖シャツ10枚、汚れて良いダークカラーの半袖10枚、スパッツ10枚、下着10枚、スニーカー2足、寝袋、紛失しても良い完全防水レインコート・・と買い足す物も結構ある為、参加費だけで出費は終わらない。

そんな中、娘からクラスメイトのS君が金銭的利理由から行けないという事を聞いた。
「6年の修学旅行は3泊4日だけだから何とか出来るってお母さんに言われて・・だから今回は僕行けないんだ」と皆に言ったそうである。
胸が詰まる気持ちになった。
それを聞いたS君の親友H君が「S君がたった1人クラスに残って留守番するのはあまりに可哀想だ」とし、行かないと決めた。
「自分も一緒にS君と残って勉強する」と決め、結局2人は行かない事になった。

この参加費8万というのは、もう10年以上前から同金額で変わらないという。
ならば学校が補助するというのは無いのか?と思うが、それはS君の家庭における収入が補助対象収入よりギリギリ上回っている限り、それは出ないとの事である。
こういう児童がいるならば、何故に5泊6日ではなく3泊程度にして金額を減らすという事が出来ないのか・・
近郊の小学校でも5泊行く学校と2泊程度で全員参加できるようにしている学校もあり、ここはもう校長の考え1つらしい。

S君は日頃から本当に良い少年という感じで、私にも必ず「ハロー」とか「バーイ」と声をかけてくれる優しい男の子である。
皆に「行かない」理由を言った際、どんな気持ちだったのだろうかと大人の私は思うが、娘は「でも来年は行けるから」と楽しみに言っていたと聞いた。
H君のお母さんも「こうなる児童が1人でもいるなら、来年から日程を変えて減額する事を検討すべき」と学校に言ったそう。
来年は皆で行けたら良いと思う。
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Source: イギリス毒舌日記