娘から「今日の下校時、先生からクラス内でイジメが確認されたという話を聞いた」と聞かされた。
先生は「クラス内の女子1名、男子2名がある1名の児童を蹴ったり暴言を吐いたりしたと報告を受けた。関わっている児童の名は分かっているが、あえて皆の前では言わん。ただ危害を加えた心当たりのある3名は、今ここでただちに止めるように。そんな卑劣な生徒はこのクラスにいらん」と皆に言ったという。

私はそれを聞いてすぐにジプシーの子か・・と思った。
ジプシーの人々は法には一切関係なしで生活している文化の人達であるから、暴力的で暴言も多く見られる。
私は娘に「ジプシーの子やろか?」と聞いたが、娘は「違うと思う」と言った。
ロックダウン前まではジプシーの子供が女子3名、男子3名合計6名が娘のクラスにいたが、ロックダウン時にオンライン授業への不参加をキッカケに、学校が再開しても女子は戻って来なかったという。
今は男の子が3名だけらしい。

ジプシーの人達は子供を小学校まで通わせる場合とそうでない場合があるが、例え学校に通わせても絶対に学校内のジプシー家庭では無い子供との関りや運動会以外の行事には参加させない。
授業中はジプシーの子供だけで座らせるように学校に願い出ており、休み時間はクラス内か他の学年のジプシー家庭の子供とのみ遊んだり話したりするように徹底されている。
ジプシー文化を継承していく子供達には、一般家庭の子供との繋がりや情報交換は必要ないからである。

娘からよく聞くのであるが、そんなジプシー家庭の男子生徒3名であるも、うち1人の男の子はとても気さくで優しく勉強も頑張る男の子なのだと聞く。
その子だけは皆と話したりもするという事であるが、後の2名はクラスメイトであっても他の生徒と関わらないのでクラスメイトになって3年になるが、全く知らないという事であるから、私のように日本で育ち、他民族や他宗教の人々との共存経験が幼少期から当たり前に無かった人間には想像が付きにくい部分である。

女子が1名加わっているとなると、絶対にジプシーではないと娘は言う。
何故なら絶対に友達として一緒に遊ぶ事がないし、一緒に行動する事がないからであるという。
となると、ずっと幼稚園から一緒に来た16人のうち3名が、今までずっと一緒だった誰かを・・と考えた時、私も娘も全く考えられず、私は思わず「あんたちゃうやろな?」と聞いた。
娘は茶を吹き出し「ちょっと~やめてよ~!!」と言った。
娘は「仮に私やったら、既に担任から連絡きてるやろ」と言った。
そうか・・・誰か分かってるからな、先生は・・

そんな話を聞いた翌日、たまたま見ていたユーチューブで旭川の女子イジメ事件を知った。
ショックで頭から離れない。
こんな卑劣なイジメは初めて聞いた。
毎日日本のニュースを見ていたが、見た事が無かった。
亡くなった女子児童が受けた内容が無残過ぎて報道されなかったのだろうか。謎である。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記