ドキドキ 「何が、いやいやいやいやよ。この恋愛ロスが。」
ぶすっとした感じで瑠唯子。

「いやいやいや。…って言うか、誰が恋愛ロス…???」
健之。

「あんた。このまま誰もいい人がいなくって、シングルのまま~~???せ~っかく、女性雑誌出版の会社…勤めてるのに~。」

唇を絞って健之を見ている五大、
「おやおや。」

「まっ、あのとき一緒にいた男の人…。な~んか、完璧に弟みたいな感じだったし…。」

その瑠唯子の声に、
「まっ、確かに…。新條さんにしてみれば、高梨君、弟みたいな…。」
ボソッとした感じで…健之。

「私なら、ああいう感じの人…、あんたにはお似合いかな~って、思うけど~~。」
瑠唯子。

五大、
「へぇ~~。そういう人、健之君の近くに…???」

「うん。もし彼女が…シングル…なら…ね。」
「ふんふんふん。あっ、これ、旨っ。さすが瑠唯ちゃん」

「いい加減、あんたにも…素敵な女性…、いても良いと思うよ~姉としては~~。じゃなくとも、すぐに30、40になっちゃうよ~~。」
そして、
「それ…とも、もう既に、意中の人が…いる…とか…???…かかかか。」

「馬鹿言え。…な~訳、ねぇだろ。」
「かあさんなんか、期待してんだから…。」

「は…あ…???」

五大、お風呂から上がって座敷に。
「ひゃ~~。いい風呂~~。ありがと。」
布団を敷いている瑠唯子に。

「ほぃ~~。お布団…敷いといたからね~~。」
枕を置いて、その上に右手をポン。

「はい。ありがとさん。ふ~~。久し振りのお布団だ。」

そして掛け毛布団の端を持って両手で上に、そして下に。
その右腕を掴んで自分の方に瑠唯子を引き寄せて。

瑠唯子、
「あん。」

そのまま近づく顔。重なる唇。ゆっくりと体を倒して枕に瑠唯子の頭。
背中に回した五大の右手が、静かに瑠唯子の左肩から腰に。
そして…瑠唯子、スキニーの上から大腿に感じる手の感触。

その感触はゆっくりと内側へ…、差込むように…。
瑠唯子、
「ん~~~。」

その内、五大の右手は瑠唯子のトップスの中から、
温かさを感じながらも丸い盛り上がりを…。
五大の髪を撫でるように瑠唯子。

自室で健之、
「俺…。か~~。…新條さん…???…けど…、誰か…いないのかな…???」

麻布セントラル・ムード。健之の顔を見て由香里、
「ぷっ、矢萩さ~ん、なんと。なんとなんとなんと。」
クスクス笑いながら…。

夕美子、健之の傍で…、
「そういう事になりましたので~。」

由香里、
「ブリリアントに…、ようこそ~~~。」
いきなり健之を抱き締める由香里。
「キャッホウ~。イェ~イ。」

健之、
「ははは、ありがとうございます。

「由香里…、さすが…大胆。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋