まだまだ気温一桁のカーライル、朝は水も寒すぎて飲めない。
どうしても、おでんが食べたくてダメ元で行きつけの八百屋に行ってみた。
やっぱり無かった。
しゃーないから、キャベツやシメジなど、要らんけど買うてしもた。
レジの近くで野菜を見ていたら、客が「交換して」と言い、アボカドを持ってきた。
先週ここで買ったアボカドの中を開けたら真っ黒かったのだと言う。
スタッフのおっちゃんが、無言でそれを見つめた後「うちはレシート出してない店やから、本当にうちのアボカドかどうかわからんしな…」と言った。
「もちろん、そういう事はあるから、交換する時もあるけど…」と言いながら売り物のアボカドを一つ持ってきた。
おっちゃんは「このアボカドだって、中を開けたら真っ黒かも知れない。アボカドや果物はどうしても、そういう事があるから…これを渡すけど、また真っ黒かも…」と言った。
客は「ならば食べれるアボカドに当たるまで返品に来続けるだけのことよ」と言った。
アボカドは難しい。
多分誰しも経験があるのではないかと思う。
立派なアボカドを買っても中がアカンという経験が。
すぐ返品に行けば店側は交換してくれるのだろうが、私はアボカド一つで車に乗って返品に行くのが遠くて面倒だから行かないが、皆はどうしているのだろうか…
昔、日本のスーパーで見た光景であるが、おじさんが店員さんに「買ったじゃがいも全部中腐ってたで!」と言い、じゃがいも3個、全て2つに包丁で綺麗に切られたじゃがいもが売られていた袋に入れられ、おじさんか店員さんに見せていた。
店員さんが代用品を手渡し、おじさんは「今回は大丈夫やろな?わし、ここまで自転車で来るん大変やねん」と言っていた。
店員さんは「だと思うんですが、申し訳ありません…」と言っていた。
正直、店員さんかて分かるはずあらへん。
さすがに全部腐ってたら行くか…
いや、近所なら行くが、ガソリン代の方が高いから行かんか…
Source: イギリス毒舌日記