日曜日、いつものように朝から娘と宿題を始めた。
私は横でアイロンを掛けながら娘に付き添っていた。
暫くして娘が「わからん…」と言うので、何の問題かと聞いた。
問題は「ルート55を計算機のルート機能を使って小数点以下3桁まで出せ」とあった。

娘の年齢では、まだルート計算は習っていない。
が、計算機機能を使ってのみ答えを出す宿題が出た。
私は計算機で答えを出すそのものが日本の学校に無かった為、計算機でルート機能があんのか?と思い日本から持参したカシオ電卓を出してみた。
が、やはり無かった。
しかし娘の学校指定の計算機にはあった。

ルート計算を習っていないのに、私が計算機を使わずに答えを出す方法を教えても混乱する。
聞かれているのは計算機を使って小数点の答えを出す練習で、解き方は重要ではない。
私も混乱した。

娘の計算機でルート○○の○に数字を入れて=を押しても出ない。
学校で習った事の無い問題と計算機の使い方を、何故宿題として出すのかがわからんが、とにかくめっちゃ色々ある小さなボタンを片っ端から押して行ったら、小数点が出た。
これちゃう?とりあえず数字入れてみ?と娘に言った。
その数字をパソコンに打ち込むと「正解❗」と出た。
その後、数字を変えた同じ質問が続いた。

宿題は終了。
しかし私にはいまいち、この計算機を使っても良いよ問題、計算機で出しなさい問題、計算機で出したらアカンよ、バレるよ問題が一体何の定義があって分けられているのかが未だわからない。
私の愛用電卓にルート機能がないから、ちょっと負けた気がした。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記