友人が中華の出前を取った。
最近は携帯で注文し、携帯から支払いを済ませて出前を待つのが主流である。
そんな中、友人は注文した料理を受けとる際、ふと自分が携帯から払ったのか払わずメニューだけ見て注文したのか忘れてしまった。

であるから、出前を届けてくれた人に「注文時に払いましたっけ?」と聞いた。
出前の兄ちゃんは「車に戻って確認してきます」と言った。
そこで友人も携帯で自分の銀行口座を確認すれば良かったが、携帯で銀行の口座確認するのに暗証番号を入れて…とスムーズに行かないややこしい段階の途中で兄ちゃんが戻り「まだです。現金で払ってください」と言った。
ああ、そうやったか…と友人は思い現金を渡した。

その後、やはり注文時に払ったと思い出し口座を確認。
やはり既に払っていた。
すぐに中華の出前店に電話を入れた。
すると「配達員に確認したが、今日は誰からも現金は受け取っていないと言っている。言いがかりだ」と店側は言った。

話にならず警察に連絡。
しかし警察は「事件や詐欺ではないから関与出来ない」と言った。
現金を配達員に手渡したビデオがあるなら証拠にもなるが、一方は渡した、一方は貰っていないとなると証拠が出ないとし、「今後は自分が気を付けて、配達員を信用しないように」と言われただけだった。
警察は「週末に出前店で配達員をする人はお金に困っている人が多く、店側も免許証さえあれば日雇い感覚で採用する店がある」とし、信用しないのが一番だと言った。
結局、お金は返金されず。
人気ブログランキングへ
Source: イギリス毒舌日記