初めて外国に住んだ時から、日本の文具と下着、そして靴下は質が良いと思って来た。
今もそれは変わらない。
夫など、日本に行くと業者かと思う量のマッキーペンを買って帰るし、私は今も日本から下着を取り寄せている。
何度か買ったが、納得して着用出来なかった。
特に靴下はほんまにアカン。
質がアカン。
毎度、どうせすぐアカンようになんねやろ…と思いながら買う。
去年の秋、いよいよ日本から買ってきた膝丈靴下が駄目になり処分した。
代わりの膝丈頑丈靴下で暖かいやつがない。
娘の体育用サッカー用靴下を買おうか…と思いスポーツ用品店に行った時、その横にスキー用品店があるのを思い出し入った。
忘れとった…スキー用靴下があったやん!
なぜこれを思い付かなかったのだろうか…
我ながらアホである。
まずは3足購入。
ビックリした。
爪先が冷えない。
しつこいが、何で早くにスキー用ソックスを買わなかったのだろうか…
スキー用ソックスにスーパーヒートテックのスパッツ、その上からズボンを履くと寒さが断然マシになる。
年末マイナス9度が続いた日、私は再び同じ店に行った。
靴下を買い占めようと思ったからである。
ところが、4日前に3足買った時にまだあった在庫がほぼ無くなっていた。
とりあえずあるだけ買い占め、今はスキー用ソックスの有り難さを痛感しながら暮らしている。
スキー用ソックスとの出会い、これは私の中での最高の出会いである。
Source: イギリス毒舌日記