ドキドキ  「そんな訳で…。鳩崎部長も、ここまで来ましたかと…。」
海江田。

紫、海江田を見て、
「凄~~~。海江田課長、凄い情報~~。」

都沢も数回頷いて、
「うんうんうんうん。」

その声に海江田、
「…って言うか、僕が凄いんじゃなくって…、鳩崎部長が…。」
首を傾げて、
「どこで、こんな情報、仕入れているのか…。」

紫、頷いて、
「ですよね~~。」

「と、まぁ~~。そういう…訳だ…、けど…。とにかく、くれぐれも…、ご内密に…。知れ渡ると…、それこそ…、トライアングルが…黙ってはいない。自分の知られたくない過去を…。」

都沢、
「了解~~。」
自分の口に右手親指と人差し指を…。

そんな都沢を見て紫、
「くく。」
そして紫、
「都沢さん、どう…???…お子さん…???」

いきなり話を振られての都沢、
「えっ…???」
目をキョトンと…。
「え~~。あ~~。ははははは。」
そして3人を見回しながら、
「えへ~~。まさか、ここで、僕の私生活…。」

海江田、
「かかかかか。」

紫、けれども、
「ばか。都沢さんにじゃなくって、お子さん…。」

その声に都沢、
「えっ…???へっ…???……。…ですよね~~。」
頭を撫でながら…。そして、
「いやいやいやいや。とにかく、お転婆です。え~~。家に、大明神が3人、いるような…。」

海江田、一瞬、
「ぷっ。」
そして、
「えっ…???…そうなの…???」

その声に都沢、
「当然じゃないっすか~~。年少の女の子と、まだ6か月の男の子…、と、言っても、中々~~。デ~~ンとしてますからね~~。」

紫、話を聞きながらニコニコと。そして葉子を見て、海江田を見て…。

海江田、都沢にニコニコと、
「はは、そうなんだ~~。」
そう言いながらもチラリと葉子の顔を…。

一瞬、紫、目の焦点が、
「……。」

葉子も僅かに海江田を見た感じだったがすぐさま都沢に…。
紫、何かしらを感じたように…。

都沢、海江田に微笑みながら、
「課長も、そろそろでしょう~~。…って言うか、女子社員、ほっとかないでしょう~~。」

そんな都沢に海江田、
「いやいやいや。何仰います。僕は…。」
そして顔を傾げて…。
「ん~~。まだ、家庭を作るって言う…感じじゃ…。」
そして海江田、またチラリと葉子を見る。

…が、誰もが飲み物を…。

都沢、
「ま~~た、またまたまたま~~。すぐに40になっちゃいますよ~~。僕だって、35過ぎでようやく~~。」

「まままま。その話は良いから。」
そして海江田、ゆっくりと椅子から立ち上がるような…。

それに合わせて3人も、ゆっくりと…。

紫、
「では…、さてと。」

都沢、
「明日ですね。」

「えぇ。」
「日比谷部長…。どんな感じなのかな~~。システム企画…部長。」

紫も、
「過去に、警視庁、捜査二課。全~~然、想像付かない。」

葉子も、
「ですよね~~。」

仕事帰りに匡子の店に寄り、そして帰宅した葉子。

仕事が一区切りしたようでリビングでビールを飲んでいる稜平。
「お~~っと、今日は、早いじゃん。」

由佳理も、
「おかえり~~、匡子さんの帰り…???」

葉子、
「あ~~うん。」

「なんか、食べる…???」

その声に、
「あん。少しだけ…。じゃ、私もビール、飲んじゃおぅっかな~~。」

その声に稜平、
「どうぞ、どうぞ、娘と一緒に飲める。これほど幸せな事はない。うん。」

「とうさん、仕事…、一区切り、着いたんだ~~。」
「おぅ。お蔭様で…。」

「さすが…。」
「…で、そっちは…???…まだ…、何か、前には…???」

「ん~~~。中々ね~~。警察に頼める訳でもないし。」
「確かに。事件にならければ警察は、動いてくれない。」

すぐさま葉子、
「その…、事件になる前に…。なんとか…しないと~~。」

「まっ。その通り。だけどね~~。…でも、何か、兆しは…???」

「ん~~~。今のところ、ホテル側の取締役ふたりが…。」
そして、そこまで言って葉子、
「ふん。中々ね~~。そのふたりの過去が…。…で、それと~~。付随して、弁護士が出て来た~~。」

稜平、そして由佳理、
「おっと。」
「あら。」

「そして…。」
葉子、母に出された缶ビールのプルタブをプシュッと。そして父のグラスにコン。

ふたりで、
「乾杯。」

葉子、
「投資の話。」

稜平、
「投資の話…???」
顔を傾げながらも稜平、
「なんで…、投資…???」

葉子、
「うん~~。」
そして葉子、父と母に事の成り行きを…。

その途中で稜平、
「おっと~~。宮越弁護士。はいはいはいはい。」

葉子、父に、
「何…???…とうさん、宮越弁護士…???」

稜平、
「うんうんうん。とうさんじゃないけど…。と、言うより、ウチの出版社でもないけど…。別の出版社の顧問もやってるよ。」

「うそ。」

こんな私です。~選葉子(すぐりようこ)~   vol,103.   紫、「凄~~~。海江田課長、凄い情報~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋