ドキドキ 通、
「中々どうして…、賑わってるね~~はは。久しぶりの…、歓迎会ってね~~。結構、経つよね~~。送別会にしろ、歓迎会にしろ…。」

陣屋、ニッコリと、
「ふふん。」

蔵井氏も笑顔で、
「そのようで…。」

紫、後ろを見て、
「それにしても、鮎川さん、全然、気難しそうには見えない…んだ…、けどね~~。」

通、そんな紫を見て、
「ん~~。はは、そのよう…ですね~~。まっ、でも…、まだ…。」

陣屋、
「そぅ~~。まだ、一週間…。」

「…しっかしさ。お宅んとこの、小田島永嗣(おだじまえいじ)…???…まぁ~~。何か月に1度は、ここにも面出すか。」

瞬間、紫、
「ぷっ。通ちゃん、面出すかって…。」

陣屋も、
「…った~~く~~。」
けれども、
「ふん~~。専務もここに…。」

蔵井氏、
「さすが、高村家。いろんな人が、来ますね~~。」

通、壁の方のテーブル席を見ながら、
「な~~るほどね~~。あの人の…親戚…???」
そして陣屋を見て、
「今度の新入りさん。」

陣屋、
「そぅ~~。その通り~~。」

「ふん、まっ。らしいっちゃ~~。らしいよね。小田島永嗣。人柄からしても、人間、出来てるって…、感じ。ふふん。」

そんな通に陣屋、
「へぇ~~。通ちゃんにも、そんな風に見えたんだ~~。」

そんな陣屋に口を尖らせての通。
「冗談言っちゃあいけねぇよ、姉御~~。ま、確かに~~。テキトー人間では、あるけどね~~、おいら。」

紫、
「ぷっ。…で、おいらって…言う…???」

通、テーブルに両手を。そして顔を傾げて、
「けどさ~~。しっかりと…、見ているとこは、見ているよ~~。こぅ見えて…。」
陣屋の前に、右手Vサイン。

「はいはい。2つ星~~。」
「違うわさ~~。」

「じゃ、何よ…???」

「二重人格。」

いきなり紫と陣屋、
「お~ぃ。」

蔵井氏、右肘をカウンターに。頭を掻いて、
「だめだこりゃ。」

通、3人の反応に、ニッコリと、
「イェ~~イ。」
そして、
「あっ。待てよ。」
今度は顔を傾げて、空を見て、
「そういえば~~。」

そんな通に3人、
「ん~~???」

「なにやら…、可笑しな事、言ってたな~~。いや…、その、小田島のっさ、連れの男がさぁ~~。いよいよ日本上陸って…。」
腕組みして、
「確か…、指折りのホテルやデパート…、手中に収めているとか…、どうとか…。」

その話に陣屋も紫も、蔵井氏も、
「…ん…???」

通、
「小田島、ウチは大丈夫。はは、そんな話、まず無縁ですから。な~~んてな、事、言ってたような…。」

通のその声に3人、共に。目をキョロキョロと…。

そして、そんな表情を見逃さない通。
「おんや~~。何かしら…、化けの皮が剝がれたって、面構えじゃ、ないのぉ~~。」
そして、
「まっ、俺様にとっちゃ~~。どぅでもいい話…だけどさ~~。」

「ふ~~~ん~~。」
陣屋。
「私にとっても~~。どぅでもいい事かな~~。…さてと。」
そして陣屋、椅子から立ち上がり、
「私も、仲間に入れてもらおうかな~~。」
そして椅子から離れる。そして社員たちの下に。

いきなり、
「部長~~。」
黄色い声が…。

そんな景色を見ながら通、
「蔵~~。大丈夫なの~~???」

そんな通に蔵井氏、
「へっ…???…何が…???」

「だからよ~~。その…、どぅでもいい事~~。」

紫は特に顔色変えずにグラスの中のものを口に…。

通、
「…ダメージ、大きいんじゃ、ねぇだろうね~~。」

蔵井氏、
「えへぇ~~???」

「まっ。あんたらの事だからさ、そんな、気にしてはないわさ。姉御、あれでいて、相当だからね~~。下手したら、相手に喧嘩売っちまうからな~~。」
そして通、いきなり歌舞伎役者のポーズをして、
「ヨッ!!!極道の妻っ!!!」

瞬間、紫、
「ぷっ。なんで極道の妻が出てくんのよ~~。」

蔵井氏、
「相変わらず、ボキャブラリーに長けてますね~~、通ちゃん。」

通、蔵井氏に丁寧に頭を下げて。
「お褒めに預かり、恐縮です。けけけけけ。」

いきなりテーブル席から大きな笑いが起こる。
「キャ~~ハハハハハ。部長~~。」

蔵井氏、
「おやおやおや。なんとも素晴らしい盛り上がりで…。」
そして椅子から立ち…。

紫、
「私も~~っと~~。」

通、愛生に、
「愛生~~。おまえ、M&Aって、知ってるか~~???」

愛生、そんな通に、顔を傾げて、
「M&A…。…化粧品かなんか…???…それとも、P&Gみたい…???」

その声に通、顔を凹ませて、
「ん~~。まぁ~~。いいとこ…、突いているかなぁ~~。…と。…まっ、そういう事に、しとこぅか…。かかかか。」

こんな私です。~選葉子(すぐりようこ)~   vol,060.   「賑わってるね~~はは。久しぶりの…、歓迎会ってね~~。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋