義母が亡くなった記念品として、オーストラリアに住む義母の次男嫁がイギリスに住む三男夫婦である私達と長男にキャンドルを送ってきた話は昨年書いた(いつの記事かは分からんが‥)。
なかなかの大きさで重い。
これを特別注文し、オーストラリアから送ってきた。

亡くなった記念品というのが、私には聞き慣れない言葉であったし、長男が来た時に渡そうと思ったが、「亡くなった記念みたいな不謹慎なモン持って帰れるか!!」と我が家に置いて行った。
私はもしかしたらオーストラリアでは、そういう風習があるのかも知れないと思ったが、嫁に聞きたいとも思わないし、義母は秋から冬にかけて夕方になると、部屋のあちこちでキャンドルを焚いていたので、義母が嫌っていた嫁からの記念品ではあるも、一応我が家の私流仏壇に置き、去年のクリスマス前から使っている。

が‥不思議な事が一つある。
それは、キャンドルを初めて使い始めた時からなのであるが、火がなかなかつかない。
チャッカマンでカチャカチャやって、最短7分でやっと火が付く。
湿ってんのか!!という程、毎度毎度火が付かない。
さすがに、もうエエわ‥と諦める事もあるが、このキャンドルがクセモノである。

義母さん、嫌がってんのちゃうか‥と旦那は笑う。
そんなん、燃やさんといて!!私の死んだ記念品なんか!!と思うよな、私やったら気悪いわ‥と思いながら火を灯す。
最近、「すいませんね、このキャンドルで‥」と言いながら火を付けるが、やはり5~10分は火が付かない。

不謹慎なキャンドル‥嫁はどういう気持ちで記念としたのか‥
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Source: イギリス毒舌日記