ドキドキ そして3日目には…。

匡子、
「は~~い、いらっしゃいませ~~。」

秀美、女性からおしぼりを受け取り、
「ありがとうございま~す。」

匡子、
「へぇ~~。いやいやいやいや。なんとも可愛らしい~~。」

その声にいきなり赤面する秀美、
「えっ…???あ…。はは。ははは。」

輪湖、秀美を見て、
「うんうんうん。可愛い、可愛い。」

匡子、
「とにかく、初めましてだね~~。…で、慣れた…???…仕事…???」

その声に秀美、
「はい。頑張らせて頂いてます。」
顔をコクリと。

匡子、ニッコリと、
「うんうん。そぉ~~。うんうん、いいねぇ~~。若いって~~。うんうん。全然大丈夫よ~~。ヨウちゃんと輪湖だから。とにかくこのふたりは、面倒見いいから~~。」

葉子、いきなり、
「いやいやいや。匡子さん、匡子さん、私たちの仕事、見てないから。」

瞬間、匡子、
「あっ。そっか…、だよね~~。」
そして匡子、
「あっ。」
思わず舌をチロリと…。
「…それに…、まだ3日目だもんね~~。慣れた…って言うのも…。かかか。ごめんなさ~~い。」
顔をチョコンと傾げて。

そんな店のママに秀美、ニッコリとして、顔を右左に、
「いいぇ~~。ありがとうございます。」

そして佐武郎、3人に飲み物を…。

輪湖、
「サンキュ~~。」

葉子も、
「ありがと。じゃ、とにかく、乾杯しようっか。」

秀美、
「はい。」

そして3人、共に、
「乾~~杯~~。」

一口飲んで秀美、
「お~~いしぃ。」

匡子、
「んふ。ありがと。」

そして秀美、
「なんか…、こういうお店、入ったの初めて~~。凄~~い、和む~~。」

その声にまた匡子、
「わお。ほんと…???ありがと~~。」
葉子と輪湖を見て…。

葉子、口を真一文字に目を丸く。そして輪湖はニッコリと顔をコクリ。

匡子、
「こじんまりとはしているんだけどね~~。私の…、へへ。宝石箱だから。」

秀美、匡子のその言葉に、
「あは。素敵な表現~~。」
そして店の中をまた見回しながら、
「うんうんうん。良い感じ~~。」
そして秀美、
「あっ。それに、お店の看板、すんごいお洒落~~。あれだけでお店の中、入りたくなっちゃった~~。」

その声にまた匡子、
「あは。」

輪湖は、
「かかかか。うんうんうん。」

葉子は両目を天井に、顔を傾げて…。

匡子、
「かかかか。実は~~。あの看板、ヨウちゃんのおかあさんのデザイン。」

その話に秀美、いきなり目をパチクリと、
「へっ…???…うそ…???…そうなんですか…???」

葉子、口をへの字にして、
「まっ。それ…話すと、長くなっちゃう…。」

匡子、
「ヨウちゃんのおかあさん、グラフィックデザイナー。」

秀美、驚きの顔で、
「へぇ~~。凄~~い~。」

輪湖、
「それに~~。」

佐武郎、葉子と輪湖の間の席の女性の前に料理を。

瞬間、秀美、
「えっ…???…まだ、注文…。」

すかさず葉子と輪湖、秀美を見て、顔を傾げて、
「まずは、どうぞ。」
「食べてみて。」

匡子もニッコリと。

秀美、
「あっ、はい。」
僅かに顔を歪めて、
「い、いただきます。」
そして一口。瞬間、目を見開いて、
「ん…!!!…美味しい~~。えっ…???えぇ…???」

葉子、口を真一文字にして、そして、目を真ん丸に、
「…に、なるよね~~。」

輪湖、
「はは。」

秀美、
「えっ???えぇ…、なんで…???…うんうん。私、この味…、食べたいって…???」
そしてカウンターの中の男性を見て、
「…びっくり~~。なんで分かったんですか~~???」

店のドアが開く。途端に匡子、
「おかえり~~。」

獏、右手を上げて、
「ヨッ。」

そして虎一郎、
「腹減った~~。」

葉子と輪湖、後ろを振り向いて、
「お疲れ様で~~す。」

輪湖、
「あら、海江田課長と、コイチ、一緒。」

獏、
「虎一郎君、仕事終わったと思ったら、駆け足で…。かかかか。」

「課長に呼び止められて、どうせ行くんだろうって、一緒に行こうぜって…。」
虎一郎。

輪湖、
「かか。そっか~~。」

獏、椅子に座るなり、葉子の隣から、
「おや。…もしかして…、財務企画部の新しい…???」

秀美、葉子の隣の男性を見て、目をパチクリと…。

葉子、海江田に、
「はい。今日で3日になります。新人の鮎川さん。鮎川秀美(あゆかわひでみ)さん。」

佐武郎、そして輪湖の前に料理を、そして葉子の前にも料理を。

獏、
「うんうんうん。」

秀美、葉子の顔を見て、輪湖の顔を見て…。

輪湖、
「営業推進部の海江田課長。」

その声に秀美、いきなり口をナプキンで。そして僅かに顔を前に、男性の顔に、
「初めまして。鮎川秀美といいます。一昨日から…。」
葉子と輪湖を見て…。

獏、笑顔で、
「うん。是非、頑張って。」

「ありがとうございます。」

葉子、
「さて。食べよう~~。頂きま~~す。」

獏、
「旨そう~~。」

こんな私です。~選葉子(すぐりようこ)~   vol,051.   匡子、「私の…、へへ。宝石箱だから。」

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Source: THMIS mama “お洒落の小部屋