娘がハイスクールに行き始め、やっとロッカーが児童に提供された。
今まで体操着や部活のある日はホッケー用具、毎日持っていく重いリュックサック、水筒、弁当を全て教室を移動する一時間ごとに全て持って移動せねばならず、可哀想だった。
やっと体操着だけでもロッカーに老いて帰る事が出来る。

ロッカーは有料で、児童全員がロッカーを持つわけではない。
娘の小学校時代の友達は一人を除いてロッカーを借りた。
借りなかった児童は両親にお願いしたのだけれど、母親が必要ないと拒否した。
自分だけ大きな荷物を持ち歩く事が嫌だと思ったその児童は、小学校時代からのクラスメイトに「ロッカーをシェアしてくれない?」と頼んだ。
頼んだ相手は小学校においては問題児であった女子である。

女子は快く承諾した。
そうして先日、ロッカーをシェアしてもらっている児童が自分の荷物を入れようとしたが、既に荷物がパンパンに入った状態のロッカー内に苛立ち、ロッカーを貸してあげている女子の体育用の新品のアディダスのスニーカーをロッカーから出し、床に放置したまま自分は自分の次の教室に移動した。
次にロッカーに戻った際、スニーカーは盗まれていた。
名前を書いていなかったせいもあり、忘れ物箱には届いていなかった。
数日経過した今日まで見つかっていない。

貸して貰った児童が、うちの娘に「と、まあ、そんな事があったのよ」と笑いながら話した為、娘は「謝った?」かと聞いた。
児童は「謝るわけない。あの子は私を散々無視してきた。私は幼稚園の頃からあの子にどれだけ意地悪されたか知れない。リベンジ」だと言った。
児童は自分の親にも、自分が女子のスニーカーを自分のせいで紛失させてしまった事を話していない。
女子の保護者は謝罪を待っている様子である。

私は聞いた時、ゾッとした。
意地悪は事実である。
うちの娘だって随分と女子にやられた。
しかし幸い、娘はほとんど覚えていない。
だから私もあえて話さないが、私はキッチリ覚えているし、やはり好きにはなれない女子であるが、娘の友達であるから鋭く見張りながらやってきた。

あの子は女子から、かなり仲間はずれを受けていた。
それを忘れていなかったのだ。
リベンジだと言った11歳。
これが最後なら良いが‥
ちょっと怖くなった。
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Source: イギリス毒舌日記