尾瀬旅行記の2・3日目です。

■2日目

2日目は、会津若松の東山温泉でお目覚め。
前日夜もバイキングを食べまくり、この日の昼・夜もグルメが控えているので、朝食バイキングは少しセーブして。

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今後のアクセスの関係上出発が10時前なので、ゆったりと温泉に入ります。
バスで会津若松駅まで戻ってきました。

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ここから会津鉄道に揺られて、福島屈指の観光地である大内宿に向かいます。
車両は赤べこを模したもの。

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大内宿の最寄り・湯野上温泉駅は、いい雰囲気出してます。

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さらにバスに乗って、大内宿に到着。
大内宿は、江戸時代の宿場町をそのまま保存した地区。
特筆すべきは、実際に人が住んでいるってことです。
茅葺屋根の立ち並ぶ通りを歩き、小高い丘からは地区全体を一望。
見事です。

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有名なグルメもあります。
ねぎそばと言い、ねぎを箸代わりにして食べます。
食べ方が面白いのはもちろん、十割そばで、純粋にそばとしても味わい深い。

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もう1つ”しんごろう”と言う五平餅的なものもいただきました。
甘辛味噌が絶品です。

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バスで湯野上温泉駅に戻り、この日は近くの民宿で宿泊。
宿のおじさんが入り口ロビーのソファーで昼寝をしていて、「こんにちは」と呼びかけると「おぉ!すいません」と起きました。
こういうの嫌いじゃありません。
ここでも福島県民割が使え、1泊夕食付で宿泊費5,200円で2,000円のクーポン。
部屋も十二分に綺麗です。

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近くを散策すると、壮大な風景が広がっています。

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明日は早朝から尾瀬に向かうので、宿の朝食はなし、昼食も尾瀬には大した店がありません。
食料調達とクーポン消費を兼ねて、近くのセブンイレブンで1,500円分の爆買いです。
福島では誰もが知っている酪王カフェオレは必須。

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宿に戻り、夕食の準備ができるまで、フィールドワークの全国女子アナチェック。
夕方のニュース内で、女子アナの叔父が撮った写真を紹介するなどゆるい雰囲気です。
毎度思いますが、地方にも素晴らしい女子アナがいて、地域創生はバッチリですね!

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そうこうしている間に、夕食の時間となりました。
山間部の会津地方らしく、山菜、川魚等が並びます。
名物の馬刺しや焼肉もあり、めっちゃ豪華。

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食事後は、源泉かけ流し温泉に入り、浴衣姿でアイスを食べます。
明日に備え、早めに寝ました。

■3日目

いよいよこの旅行メインの尾瀬に行きます。
朝は6時半起き。
パン、サラダ、チキン、酪王カフェオレを食べて出発です。

尾瀬までは、会津鉄道で会津高原尾瀬口駅で下車。
そっからバスに乗って、登山口まで行きます。
最寄り駅から2時間とエグい遠さで、しかもバスが1時間待ち。
関東側から来る電車のアクセスを考えており、東北の田舎者は無視です。

バスで山道を登っていくと、ブナの原生林が眼下に。
少し紅葉もしています。

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お昼前にようやく登山口の沼山峠バス停に到着。
ここからさらに山道を行きます。
木道が整備されており、とても歩きやすいです。

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40分ほど歩くと、草原?に出ました。
山の中にこんなに広大な場所があるのは驚き。
草が紅葉していて美しい。

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さらに歩くこと20分ぐらいで、目的地の尾瀬沼に到着。
朝7:30に湯野上温泉駅を出発して、尾瀬沼に着いたのが12:30過ぎ。
5時間以上の時間と電車・バスで片道3,000円以上かけてこの風景を見に来ました。
沼と山の美しい自然は本当に爽快で、時間とお金を掛けて来た甲斐があります。

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当初計画では近くの山小屋に泊まろうと思いましたが、目をつけていた山小屋がこの日は休み。
他にもありますが、明日の天気が微妙だったこと、そもそも重い荷物を背負い登山するのがしんどいので、山小屋は回避。
尾瀬沼で散歩したり、読書して2時間ほど過ごし、2時半頃に帰りました。

登山→バス→電車で会津若松を少し超えて、喜多方のビジネスホテルへ。
チェックインしたのは夜の9時になっていました。
県民割利用で素泊まり3,700円と2,000円分クーポン。

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田舎の9時は真っ暗で店も全然やっていません。
クーポンを使って、セブンイレブンでドリアを買って、持ち帰るとめっちゃ片寄っていました・・・
でもチーズが上手くて、かなり染みます。

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2・3日目は田舎の観光。
観光地を効率よく回れる都市部とは違い、長時間掛けて1つの場所に行く1点豪華主義です。
でもわざわざ行く価値があると、多くの人が思うから観光地になっているわけで。
本当にいい思い出になりました。
Source: Time is money  キムのお金日記