さてコロナに感染し味覚障害が残ったが、ほぼほぼ回復している中で、コーヒーと1ブランドのチョコレートの味が分からないまま。
それが、このブランドである。
私が大好きなチョコレートで、仕事柄、夫が大量に貰ってくるので常に家にある。
これを平日の昼下り、一人でつまみながら色々過ごす。
はずだったのに、あれからコーヒーの味も分からず、飲みたいとも全く思わなくなり、このチョコレートに関しては風味もしない。
ついでに言うならツナ缶の味も分からない事に気付いた。
同僚の兄が一年半ほど、やはり味覚障害が出ていたが、先日二度目に感染し、味覚障害が消えたらしい。
同僚は「もう一回かかったら?」と黒く笑った。
絶対イヤや‥2度と嫌である。
インフルエンザにかかるより、遥かにキツかった。
今日、先日ドイツパンをくれた同僚のお父さんから、いちごヨーグルト味のチョコレートを頂いた。
丁寧に、鉛筆で賞味期限まで書いて下さっている。
私が以前職場の休憩中、グリコのイチゴポッキーを食べているのを同僚が見て、「いちご味のチョコレートいうもんが、イギリスで手に入らん」と言う話をしていたから、同僚がそれを覚えていてくれて、イチゴヨーグルト味のチョコレートなら似てるんじゃないかと、お父さんに頼んでくれていたのである。
最近、ドイツ系スーパーに別のメーカーのイチゴヨーグルト味のチョコレートが売っていたが、味が違う。
やはり、これが美味しかった。
イチゴヨーグルト味のチョコレートは分かるのに、あのチョコレートが分からない‥
悲しい限りである。
Source: イギリス毒舌日記