さてハイスクールに通い始めた娘。
朝8:30開始で20分間の朝礼が各クラスで行われ、それから各自の教科別レベルで分けられた教室へ移動しながら一日が終わる。

娘が登下校を共にするのは5人で、幼稚園、小学校がずっと一緒だった友達である。
その中に、幼稚園から問題児であった女子がいる。
それぞれ4人がかつて問題女子から物を盗まれたり、意地悪があったりしたが、仲間はずれする事なく付き合い、登下校を共にするから私には不思議に思うが、微妙な関係がある中に友達関係がきちんと構築されており、娘曰く「あの子も成長して、もうしないと思うから」と言ったから、私なんかより心が広い子供達だなと、いつも思う。

そんな問題女子に彼氏が出来た。
同じクラスの男の子である。
登下校を共にする5人のうち、問題女子以外は保護者が車で迎えに行くのであるが、女子だけは鍵っ子である為、一人で家に帰る。

2週間前、娘から「彼氏が出来たから、今日はデートやねんて」と聞かされた。
11歳、たかだか11歳である。
私は「デート」と発言する娘が、その意味さえ、よう分からんと言うてるはずやと思い、「デートて、マクドナルド行くとか、公園行くとかやろ?」と言うと、スペイン語の宿題をしながら娘は「いや、今日は男の子の家に行くて言うてた。あの子の親も、向こうの親も教師やから、帰るん6時位なるんやて」と言った。

娘は再びスペイン語に集中、私は切っていたセロリを超スローなスピードで切りながら、え?ええ?2人きり?とオドオドしながら頭を整理した。
意味が分かっていない娘は、「家に行く」とサラリと言ったが、オバハンの私には意味が違う。
考え過ぎや‥
オバハンやから私‥

翌朝、職場の同僚で5年前に同じハイスクールを卒業した同僚に「まあ、11歳やし何も分からんやろし、ただゲームしたりするだけやろし、デートの意味すら分からんはずやし」と私が言うと、同僚は「安心は禁物。私が12歳の時、クラスメイトが妊娠して、出産したんやで。相手もクラスメイトの男の子。学校は臨月まで来て、産んで学校に復帰。それから何と16歳で又妊娠出産。ちゃんと18歳まで学校に来た」と言った。

同僚は「12歳なんか性教育受けたとは言え、実際にはよく分からんかった。だからクラスメイトが妊娠したと聞いた時、皆ええ?あの子、性教育で見た事を実践したと?と衝撃やった」と言った。
だから11歳だから‥と楽観視したらアカンと同僚は言い、私は益々アカン‥あの子は気付けなアカン!!と心配になったが、親は知っているというから、価値観の違いとは、こんなにも心配と無関心を生むに差があるのかと、正直ビックリしている今日この頃。
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Source: イギリス毒舌日記