おはようございます。

昨日のNY株式市場はパウエル・ショックで暴落。7月の米個人消費支出(PCE)物価指数において、変動が激しい食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比4.6%上昇で着地し、6月の+4.8%、コンセンサスの+4.7%を下回ったために小高くスタート。しかし、ジャクソンホール会合での講演にてパウエルFRB議長が、インフレ抑制に向けて利上げを続ける考えを改めて示した事で、直近のリバウンド要因となっていた利下げピッチ減速観測が後退。10時台に節目の33,000ドルを割り込むと、引けにかけてもほぼ一本調子で下値を模索する展開に。

NYダウ 32,283ドル -1008、ナスダック 12,141 -497
米10年債利回り 3.026% -0.003、為替 137.45円/ドル
NY原油 92.87 +0.35、日経先物 28,190円 -420

【主な政治経済イベント】
8/30(火)米8月消費者信頼感指数、6月ケースシラー住宅価格指数
8/31(水)中国8月製造業PMI
9/1  (木)中国8月財新製造業PMI、米8月ISM製造業景気指数
9/2  (金)米8月雇用統計

NYダウのテクニカルは8月半ばの高水準でのMACD陰転や10日線割れに続き、大陰線での20日線割れにより「34,152ドル(8/16)での天井形成後の値幅調整トレンド入り」優位の形状に。下値メドは節目の32,000ドル、6月安値から8月高値までの上昇幅4264ドルに対するフィボナッチ押し(0.618)水準となる31,500ドルなどが意識されます。

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■ NY株展望 : テクニカル(値幅)調整 ± 新年度需給

パウエル・ショックによるテクニカル悪化が重石となる(戻り)売り優勢の展開をベースとしながら、ISM指数や雇用関連指標を受けた景況感・金利先行き思惑、月初・新年度の特殊需給を加減した推移へ。想定レンジは広めの31,500 ~ 32,800ドル

※ 週末の暴落要因となったパウエル・ショックに関しては、市場の利上げピッチの減速期待に対する戒めであって、「利上げピッチ加速」を示唆するものではありません。リスクシナリオとして9月FOMCでの3回連続となる0.75%利上げを受け入れつつも、FRBがCPIよりも重視している7月のPCEコア指数の落ち着きを考慮した場合、年末にかけては利上げ打ち止め時期が市場の焦点となる ≒ 上値模索トレンド回帰は必至と判断。

8月半ばのNYダウ34,000ドル超え、日経29,000円超えを上方オーバーシュートとお伝えした経緯も踏まえれば、目先の鋭角な株価下落を“必要悪”と捉え、年末に向けては本気買い時期の見極めに注力していただくのが正攻法となりそうです!

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Source: ◆S教授!次はどの株買えば良いですか!?◆