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僕が節約家になったのは、完全に家族の影響で、特に父親の影響が大きいです。
今日は、僕のお金の価値観の礎となった、父親のエピソードを紹介していきたいと思います。

①専業主婦はNG

僕が生まれた昭和60年当時は、まだまだ専業主婦が一般的でした。
同級生の母親を思い出してみても、半分とは言わないまでも、1/3以上は専業主婦だったと思います。

母親の両親(祖父母)は遠方に住んでおり、父親の両親(祖父母)は近所ですが、農業をしていたので、一旦仕事を辞めて専業主婦になることを申し出たらしい。

すると、父親は「専業主婦なんてあかん」とNGを出しました。
結局母親は産休後(育休も取ったのかな?)に復帰して、共働き。
祖父母が、農業の都合をつけて面倒を見てくれました。

僕が父親の立場に立っても、自分が大変な思いをして働く中、仕事より明らかに楽な家事・育児だけしているのは、完全にナシですね。
かなり同意できます。

②ぶどう狩りでは持ち帰る

小3ぐらいの時に、父親の会社の家族同伴の慰安旅行的なやつで、ぶどう狩りに行きました。

小3で食べ放題ともなれば、とにかくいかに多く食べられるかに挑戦。
巨峰を気持ち悪くなるぐらい食べました。
「も~食べられない大満足」と思っていると、横で父親が水筒の中に巨峰を詰めれるだけ詰めて持ち帰ろうとしています。

十中八九持ち帰り禁止でしょうし、しかも会社の旅行行っているのに、思いっきり持ち帰ろうとしています。
父親マジでスゴい!

③NHK払ってブチ切れ

僕は大学進学に伴い、実家の三重を離れ、横浜で1人暮らしを始めました。
バイトで生活費全てを賄うこともできずに、親に定期的にお金を入れてもらっていました。
口座はゆうちょ銀行で、親が通帳を持ち、僕がキャッシュカードを持つ方式。

1人暮らしを始めて少しすると、家にNHKの集金人が尋ねてきて、テレビがある以上支払いは必須と言われて、その場で口座振替の用紙を記入。
以後、毎月口座からNHKの受診料が引かれます。

大学1年生の夏に、初めて帰省した時に、通帳記帳でNHK受診料の支払いを知った父親からブチギレられました。
「お前、HNK払うなんてアホか。払わんって言っとけばええんやわ」「今からでも払わんって言ってこい。あんまふざけたことしとると、金出さんぞ」とめっちゃ怒られます。

NHK受診料は、バイトでもして稼ぐから勘弁してと何とかお許しを得ましたが、相当言われました。

確かに、実家にNHKが来た時に「絶対払わんから2度と来るな」と父親が追い返していた記憶があります。
パワープレーで、払うべきものを払わない父親はスゴい。
そんな父親は、結構NHK好きで、毎朝連続テレビ小説見てますね。

④趣味は海での小銭拾い

①~③の通り、共働きで、節約を徹底し、NHKの料金も払っていません。
自宅は両親が結婚した時に、祖父母の土地に家を建ててもらったらしく家賃や住宅ローンもなし。
僕と妹は、幼稚園から大学まで全て国公立のため、そこまで教育費もかかっていません。
四半世紀株もやっているので、推定資産は5億です。

そんなちょっとした金持ちになった父親ですが、散歩でよく海に行っています。
海から帰ってくると、「今日はいくら金拾ったと思う?」と必ず聞かれます。
散歩に行く海は、夏場海水浴場になっており、海の家も出ている。
なので、結構お金が落ちているらしく、毎回数百円ぐらい拾ってきます。
僕も何度か連れて行かれましたが、全然見つけられません。
あの嗅覚はスゴい。
5億円あっても、海でお金を拾い、着実に資産を伸ばしていってますね。

他にも、うどんは火曜日になるとザ・ビックで15円で買えるとか、豆腐はTRIALが20円で安いとか、一切妥協はしません。

⑤寄付は絶対にしない

前述の通り、父親は株を多数保有しており、その関係で株主優待が送られてきます。
どっかの会社でカタログが来たのですが、両親共にあまり欲しい商品がなかったらしい。
そこで母親が「じゃあこれはもう寄付を選んで送っておけばいい?」と言ったところ、父親がブチギレ。
「お前アホか。寄付なんか絶対したらあかん。いらん物でも何でもいいから頼んでおけ」と言っていました。

以上①~⑤。
父親のお金にうるさいエピソードです。

そんな背中を見てきたので、僕は必然に節約家に。
ちなみに妹も僕以上に節約家です。

この金銭感覚があったので、セミリタイアできたわけで、大変感謝しています。
Source: Time is money  キムのお金日記