今週、娘のクラスで性教育がある。
そこで使う資料や画像を保護者は事前に見ておき、その上で性教育を受けさせるか拒否するか決めてから担任に連絡する。
我が子の性格的に前もって見せておき話し合い、それから学校で受ける方が良いと思うならそうして良い。
そんな事もあり、画像がメールで添付されてきたので見る事にした。

動画はタレントさんなど出ていて、何と洒落ている事か。
これから入りやすい。

私は娘と見る事にした。
娘に学校で初めて見るか、オカンと一緒に見てから行くか、どっちがエエ?と聞いたら、オカンと言ったので、そうした。
娘は私に「英語で分からんトコあったら聞いて」と言った。
バレてる…英語力の低さ完全に哀れみを持たれとるがな…
結局、なんの質問も無かった‥
やっぱりな…

しかしビックリするのは生理用品の種類の多さである。
今は環境的にも出費的面からもコストがかからない製品があり驚いた。
昨日、職場で同僚とその話になった。
同僚のソフィは家庭事情から祖父母と暮らして来たが、やはり生理用品が高くて言えず、高校内にある保健室で貰っていたと言った。
月に900円でも高すぎた。
そう言った。

別の同僚のニコルも母子家庭で貧困層であったそうで、生理用品は一日24時間で2枚しか使えなかったと言った。
今は仕事もあり収入もあるが、その経験から2人共にシリコンカップを使用。
それなら買わずに済むからと言った。

スコットランドは生理用品が買えない家庭事情の女子には無料配布されると前にニュースで見た。
同僚は、この制度は本当に貧困層には救いだと言った。
私は家庭環境に惠まれていたから知る事も無かったが、もしかしたら中学の時、そういう環境にあった友人がいたのだろうか‥

50前で性教育のビデオに学ぶ。
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Source: イギリス毒舌日記