世界が一瞬で変わる潜在意識の使い方

世界が一瞬で変わる 潜在意識の使い方

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ここに

「あなたは１％の情報だけで相手をこうだと思い込んでいるのかもしれない」

とか

「過去の自分の辛かった記憶を通して、相手を見ている可能性もある」

と言う記述を見て気が付いたのです。

あぁ、もしかすると私は、お父さんから怒鳴られたり否定されてきた過去を通して相手を見ている瞬間が多々あるのかもしれない、と。

子供の頃の私は父から怒鳴られた経験だけが心に残り「お父さん大嫌い！」と思ってたけれど、大人になって考えてみたら・・・

父は民営化する前の国鉄社員で駅勤務だったので徹夜明けで帰宅する時が多々ありました。

もう疲れて眠くて眠くて早く泥のように寝たい・・・と思ってやっとのことで帰って横になってうとうとしてたら、子供たちがキャー！！！とか、喧嘩とかしてたらｗそりゃ腹立つよね・・・・

私でも「うるせー！静かにしろっ！」って怒鳴るかもｗ

と、子供の頃には理解出来なかったことがこの本を読んで改めて理解出来るようになったのです。

そうなると、相手がどうしてそういう言動をしたのか、どうしてあんな態度を取るのか・・・がよく理解出来るようになりました。

１％の情報だけで相手を決めつけてはいけないんだな、と思うと、

みんなそれぞれの事情があっての言動なんだから、

こっちばっかが正しい！って主張するのは間違ってるんだな・・・とも思ったのです。

これって、お見合いの場でも本当に有効的です。

「こんな対応してきたんですよ、大安さん！

ふつー、こうじゃないですか？？？？！！！」

って怒ってる女子、時々いるけど、それ言われるたび

「あなたのフツーは彼のフツーじゃないかもよ」

と言ってしまってます。

ふつー、お見合いでは男性が女性のお茶代をゴチする。

ふつー、男性は女性がそろそろ・・・と言うまで席を立たない。

ふつー、男性はお見合いにスーツを着用してくる。

この「ふつー」が覆された時（たとえば暑いからジャケット着てこない男子も時々いるよ）、

「おかしくないですか！！！！」

とやってると、自分のふつーが基準になりすぎて誰と会っても腹立たしくなる。

まさに、１％の情報だけで相手を決めつけてますよね。

ジャケット着て来てないだけでホントは気が合う相手かもしれないのに。

もったいないよね。

年を重ねれば重ねるほど、その傾向って強くなってしまいがちだから、この本読んで自分の思い込みに気付くと次のお見合いうまくいくかもよ