昨日は子供の学校の保護者懇談があった。
娘の担任から「ランチの中身をクラスメイトから羨ましがられていますよ。私もその一人」と言われた。

日本の弁当あるあるで、昨夜に作ったチキンカツを入れただけであるが、チキンカツなど入っているランチボックスを見たことがないから、先生も「毎日入ってるものが違っているし、イギリスの子供達みたいに型どおりのランチじゃないから羨ましがられています」と言った。

先生は西アフリカ出身で、結婚してイギリスに来た。
先生のお子さんも、2年前にこの小学校を卒業している。
先生もまた、お子さんには自国の文化を取り入れてきた人である。

もう昔の話であるから今はどうか知らないが、私が初めて異国の子供の弁当を見たのはアメリカ、その次がオーストラリアだった。
アメリカの子供のサンドイッチと言えばピーナツバター、オーストラリアも同じくピーナツバターかベジマイトサンドイッチばっかりやなと感じていたが、イギリスで子育てし始めピーナツバターサンドイッチが主流ではない事に驚いた私であったが、ママ友によれば「ナッツアレルギーなるものが認知されるまではピーナツバターサンドイッチも普通やったけど、アレルギー体質の児童に配慮し、持って行く事を禁止されたからな」との事だった。

ああ‥それで…
ならばアメリカやオーストラリアでも同じやろか‥

一応、学校からはナッツ類、カカオが含まれる食べ物、ナッツ類を製造している工場で生産されたビスケットやポテトチップス、キウイは持参すなと知らされているが、子供の多くがポテトチップスを持参しているようである。
私は学校が言う通りに持たせないが、保護者も我が子の
がアレルギーじゃなければ関係無い感覚なのだと思う。
だいたい、先生だってポテトチップスを持って来ているし、一応言うときます的である。

弁当内容がずーっと一緒、これがまさにイギリスパブメニューに繋がり、広がらない食文化の基盤である。
「ヨーロッパ民族食図鑑」という本にも書かれてあったが、アメリカほど色んな食文化を取り入れ共存し、それを独自で発展させて来た国はない。
だから色んな食文化が切磋琢磨したからジャンクからオリジナルまで様々ある。

イギリスは真逆であると感じる。
ずーっと昔から同じ野菜と同じ肉、同じ調理法である。
それもまた大切な継承であり、誇りなのかも知れないが、雑食の国から来た日本人にはまだ分からん。
しかし、継続は力なりとバスケ部時代によく言われたが、イギリス料理の継続はどこの部分に力となっているのだろうか‥
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Source: イギリス毒舌日記